石巻のくらし
2018.04.11
久方ぶりに桜がまだ蕾の日和山に登り、市街地を眺めてみました。
あの日以来、こちらに来たと時に時間を見つけては定点観測をしています。
当時、この一帯は大変な状況ではありましたが、同じ高さの目線では気づかない変化も感じ取れます。
その昔、港町として仙台より栄え、江戸との往来は陸路より船であった名残がありました。。。
幼いころは一方通行が多く、道路整備や拡張等で少しづつ車社会に合わせた街づくりをしてきましたが、一方で郊外に商業施設の立地により人の流れが変わりつつある時に、あの震災に遭遇しました。
歴史のあるヨーロッパ(北欧等)では古い石畳の町並みの中で、車から自転車や徒歩(ジョギング)が中心の街づくりが進んでいるようです。
そのような地域社会の「暮らし」に憧れて、人が集まって来ると聞きます。
人口減少の社会課題に対する参考になるお話です。