リフォーム

今野 様

地盤作りから、じっくりと取り組んで

宮城県の北部に位置する大崎市は古くから宮城の米蔵として農業が盛んな地域。その中でも大崎市古川清滝は、のどかな田園風景が広がる山間の静かな集落です。
今回、その一角に築100年以上の歴史ある家の風情を残し、新たな趣のある住宅が完成した。
改修に至ったきっかけは、東日本大震災。「地盤が弱かったのか、地震で地盤が沈下してしまい、家が大きく傾いてしまったんです。そんな時、親戚の建具屋さんからクラシタスさんを紹介されて建て替えることにしました」とご主人様。
まずは、沈下した要因と対策についての地盤調査から開始。その結果、今野様のお宅が建っていた場所の地盤は十間の幅の間で地層が大きく変わっていることが判明。地盤に九十本近いパイルを打ち、不同沈下への対策をとり、地盤補強してからの施工開始となりました。

ゆったりとした間取りのバリアフリーの住宅を提案

設計は大崎支店の二級建築士 黒沼が担当。今野様ご夫妻とじっくりお話をし、それぞれのご希望をお伺いし、ご納得頂けるまで外観のデザインや間取りの提案をさせていただきました。
今野様のお宅は、ご夫妻とお母様の3人でお住まい。介護が必要なお母様のために、玄関はもちろんのこと、廊下やトイレ、浴室などもゆったりとしたバリアフリーを取り入れた間取りにし、廊下の幅も最低でも1メートル20センチと通常よりも広くとり、車椅子を使っても十分に通れるスペースを確保しました。
また、以前お住まいだった家の天井が高かったので、今回も床から天井まで高さを通常よりも高く3m近くにし開放感を演出。
「希望はキッチンを対面式にして欲しいぐらいで、あとは担当の黒沼さんにお任せしたんです。天井も高く広々とした感じで、違和感なく過ごせますね。もちろん隙間風もなくなったし、とっても快適です」と話す奥様。台所の収納スペースも多く確保され、皆の顔を見ながらのお料理作りが楽しくなったといいます。
和室には、前の家からあった親戚の建具屋さんが作ったという見事な細工の建具を以前のまま利用し、趣のある空間に。また和室の縁側に面した障子は、すべて雪見障子になっており、座っていても庭の景色が楽しめるようになっています。

長期保証の防音屋根を採用。

「雨が降っても静かなのには驚きました。雨音を気にせずゆっくり眠れるようになりましたよ」とご主人様。気に入っていただいた屋根は、マルチエースという20年長期保証のフッ素鋼板を採用。さらに屋根材の裏面にノイズカットという吸音材を施したことにより、従来よりも雨音などの騒音が低減されました。
「道路から見ると、すごく目立つみたいでね。黒い屋根が立派だって。建て替えて本当によかったと思っています」と奥様。
今野様ご夫妻の温かい人柄が投影できた建物となり、関わった私達にとっても自慢の作品に仕上がりました。

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