リフォーム

鉛 様

築20年の外壁にはひび割れが目立ちました。

赤レンガ風のサイディングが、ヨーロピアンな雰囲気を漂わせる鉛様邸。外壁のすすけ具合が気になり、塗り直しを考えていた奥様には一つの懸念がありました。それは、塗り直しをしてしまうと一色で塗りつぶされてしまうのではないかということ。そうなっては、せっかくのレンガの趣きが失われてしまいます。しかし、なかなか奥様の希望に沿った施工業者は見つからず、半ば諦めかけている中、最後に相談したのがクラシタスでした。奥様からの相談に、担当したリフォームアドバイザーの木村は「うちなら奥様の希望通りの工事が出来ますよ!」と即答。この外壁塗装の提案が決め手となり、今回の工事着工の運びとなりました。

住み良い二世帯住宅からさらなる理想の住まいへ向かって

5年ほど前に、もともと二世帯住宅として準備していた所へ、旦那様のご両親を奈良から呼び寄せた鉛様。しかし、実際にご両親と暮らして見ると、小さな不具合が気になりはじめました。ベッドの足が沈む畳敷きの和室、つまずく事も多くあった浴室の段差。鉛様ご一家は「この機会に」と思い立った日から何度も家族会議を重ね、最終的に「やはり、クラシタスに全てお願いしよう」と決意され、2013年11月より工事がスタート。工事が進む過程で、少しずつ鉛様の要望は変化していきました。しかし、その度に木村と綿密な打ち合わせを重ねることで、より鉛様の理想の住まいに近付いていきました。
「木村さんはこちらの要望に対し、どんな事でも前向きに検討してくれるんです。即答出来ない場合も決して曖昧にすることなく『少しお時間をください』と持ち帰り、真摯に回答してくれるので、なんでも安心して相談出来るんですよ」。
結果、ご両親の寝室であった和室は畳からフローリングに変わり、クローゼットで収納を確保しつつ、ご両親のリクエストであった床の間も新たに設置。和と洋が見事に調和した落ち着いた雰囲気の寝室になりました。また、お母様専用のキッチンはガスからIHへと変更。「使い方を覚えると、本当に簡単だし便利。朝はここで、お父さんがご飯を作ってくれるんですよ!」とお母様も実に嬉しそう。また浴室は段差を無くして手摺をつけ、ご両親も安心して入浴できるバリアフリー構造に。同時にカラーリングも一新し、濃茶と白の洗練された雰囲気に生まれ変わりました。表に出れば、かつての輝きを取り戻した赤レンガ風の外壁がそびえます。色は奥様の好きな色でもある、暖かみのある赤を選びました。
実はサイディングの二色での塗り分けは他の職人さんも敬遠するような根気のいる作業。ですが、終わってみれば非常にきれいに仕上りました。その出来栄えには担当の木村も自信を見せます。
現在、外構工事も計画している鉛様。「クラシタスなら、必ずピシッと仕上げてくれるから」と信頼を寄せて頂いています。それに応えるよう、蘇ったレンガの趣きを基調とした提案で、理想の住まいの実現に助力させて頂きます。

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