リフォーム

後藤 様

400年もの時を経た茅葺きの
古民家をリノベーション

建てられたのはなんと江戸時代。後藤様邸は築400年以上と伝えられる古民家。当然屋根は昔ながらの茅葺き。その茅葺き屋根を、現代ではもう手に入らないであろう太い柱と梁が支えます。しかし、長年の風雪により家屋の痛みは少しずつ蓄積され、冬は毎年、隙間風が悩みの種。また別棟になっているお風呂やトイレに不便を感じてました。そこで後藤様は大規模修繕を決意。「クラシタスさんは工事が無い時にも頻繁に訪問してくれていたので頼むならクラシタスさん、と決められていたんです」と後藤様は当時を振り返ります。

冬の寒さや低い天井
「負」をひとつひとつクリアにしていく

当社は新築での建て替えも視野に入れていたという後藤様。しかし、古民家ならではの良質な材を活かすべき、という弊社担当の高橋の提案から、最終的にはリノベーションに決定。目指したのは、古民家ならではの趣きを活かしつつ断熱性に優れた最新住宅。それを現実すべく床や壁、天井に断熱材を入れ、また木製の雨戸やガラス戸はすべて断熱サッシに替えることで、抜群の気密性を確保しました。
昭和初めの頃までは養蚕を営んでいらっしゃったとい後藤様。そのため「低い天井の3階建て」という、クラスにはやや不便な空間でした。そこで今回のリノベーションでは、天井の高い平家へと造り替える事に。住みやすさと開放感を同時に叶えることができました。
屋根にはメンテナンスが時代と共に難しくなって来ている茅葺き屋根の代わりに重厚な見た目に反し、軽くて錆びにくいガルバリウム鋼板を採用。今後メンテナンスの心配も必要もありません。キッチンは、リビングにいるご家族の顔を見ながら家事のできるカウンタータイプとなりました。また、茶の間の囲炉裏は「掘りごたつ」として残すことでご家族が集まる部屋が、よりくつろげるスペースに。各所に工事前の面影を残しつつ、住宅としての機能性は格段に上がりました。
「冬がこんなに快適だったとはという旦那様に、笑顔で同意する奥様と息子様。担当の高橋は「活かせる材は最大限に活かし、新築には無いリノベーションならではの魅力が詰まった仕上がりになったと思います」と仕事ぶりに自信を見せます。
暖かいいリビングに家族の笑い声が響く。そんな幸せな施工となりました。