お客様の声

阿部 様

築70年の日本家屋を 気密性の高い 住みやすさ重視の家に

阿部様のお宅はなんと81坪にも及ぶ広さ。増築を重ね、一時は3世代7人が住むほどの大所帯でした。しかし現在はご夫婦とお祖母様、息子様の4人暮らし。この広さを持て余していたそうです。そして冬の厳しい寒さも大きなネックになっていました。
「とにかく、『夏涼しくて冬暖かい、便利な家に住たい』という思いが募って」。
そこで、以前、屋根工事を施工させて頂いた弊社にお声を頂きました。

良い木材や手仕事は 最大限に活かしつつ 機能性をアップ

事前の調査により、ケヤキ、スギ、サクラ、マツ、クリ…今ではなかなか手に入らないような良材が柱や梁等にふんだんに使われている事がわかりました。そこで弊社、一級建築士の佐藤はその良材を活かすプランを設計。
ケヤキの大黒柱や和室の鴨居梁は、家のシンボルとしてあえてむき出しに。また、思い入れのある客室は、洗浄と塗り直しのみで元の趣きを残しています。「欄間は通常の倍の大きさで、組木や手掘りを施した贅沢なもの。床の間も書院造りの立派なものでした」と佐藤。今見てもその佇まいは圧倒的なものがあります。
一方、壁や床、サッシは熱効果の高い最先端の建材を採用。気密性もアップし「夏涼しくて冬暖かい家」を叶える事が出来ました。また、古い家屋で問題となりがちな「段差」に関しても、屋内をすべてバリアフリーに。
奥様の一番のお気に入りは「明るい台所」。採光と風の通りを確保するだけでなく、車庫から直接アクセス出来る勝手口も付けました。「食材をたっぷり買った日も車から、すぐに台所に入れるんです」と顔をほころばせます。

住み継いでいく 価値ある住まい

持て余していた「広さ」は、最終的に増築部分をすべて取り壊し、52坪まで減築することで住みよさを実現しました。
「イメージだけ伝えれば、それを佐藤さんが具体的に提案してくれて、徐々に具体的なプランとして固まっていきました」と阿部様は振り返ります。こうして、既存の入母屋屋根に合う、和を基調とした見事な仕上がりになりました。
3代にわたり、住み続けてきた歴史ある家。今回新たに装い直したことで、孫、ひ孫の代へと長く受け継がれていくことでしょう。