お客様の声

H様

築100年の古民家 夢の『セカンドハウス』 として再生

岩手県北上市にある、築100年になるH様のご実家。増改築を繰り返しながら何世代にも渡り住まわれていましたが、先代が亡くなられてからは空き家となっていました。今は住む人がいなくなったこの古い建物には、残しておかなくてはいけない理由がありました。それは『人寄せ』としての役割を担っていたから―。『人寄せ』とはこの地域特有の言葉で、盆正月や催事に親族や近所の人々が集まるお宅の事を言います。H様のご実家は、古来より人との繋がりを保つ大切な意味をもっていたのです。
アクティブな奥様は数年前より、ご実家の裏庭で野菜作りにチャレンジ。当初は収穫した野菜を洗うミニキッチンを設けたいとのご依頼を頂いておりましたが、奥様の長年あたためておられた夢を汲み取り作成したプランボードを何度もお見せしているうちに、『セカンドハウス(別荘)』として全面的に改装する運びとなりました。

こだわり一つ一つに 向き合い進めた施工

古民家は夏に西日が入りにくい構造となっているため、室内はどうしても薄暗くなる特徴があります。H様より明るく広々とした空間にしたいとのご要望を頂きましたので、居間の梁を残し天井を吹き抜けにすることをご提案。自然光が降り注ぐ、モダンで解放感のあるリビングに生まれ変わりました。又、元々あった中二階は、息子様ご夫婦が泊まりに来た時に寝室として使えるよう、リビングが一望できるロフトに改装。さらに、収納部分を居住空間へ活用した事で、閉塞感のあった室内が一新しました。
施工中のご感想を伺うと、「素人である私の要望に対し、一つ一つ分かりやすく説明してくれるので、納得したうえで完成を迎えることが出来ました」と奥様。弊社では施工前のヒアリングのみならず、完工に至るまでお客様とのコミュニケーションを大切にしています。それは、何も無いところに一から作り上げる新築よりも、既にあるものを直していくリノベーション(大規模改修)の方が、お客様の期待に応える事がはるかに難しいからです。お客様のどんな些細な疑問やご希望にもプロとして向き合い、心からご満足頂ける施工を目指しています。

これからも人との 絆を守り継ぐ 大切なスポットとして

こうして、ご親族皆様の別荘として新たに生まれ変わったH様のご実家。現在も奥様ご自身で壁に漆喰を塗ったり、裏庭で野菜を育てるため毎日のように訪れています。そのたびにご近所の方々が顔を見せお話に花が咲き、『人寄せ』としての役割を発揮しているそうです。
今も昔も絆を守り続けてきたこのお住まいが素敵に生まれ変わり、ご先祖様もお喜びになられていることに違いありません。