スタッフ紹介

~モットーは“感謝”~ 仕事に関わる全ての人への愛情を大切に

クラシタス会 内装工事担当
沼倉 伸夫さん

苦しい日々を経て 見えた仕事の『本質』

クロスやカーペット、クッションフロア、カーテンなど内装全般を手がける沼倉さん。技術の高さはもちろんのこと、仕事に対する真摯な姿勢や誠実な人柄から、弊社でも長く信頼を寄せています。
お父様と同じ職人の道を志し、内装会社へ修行に出たのは18歳の時。技術だけでなく、社員教育やお客様へのサービス対応などを学んだこの機会は、今も沼倉さんにとって大きな財産となっているそうです。
そして2年後。スキルを伸ばすのはこれからというタイミングではありましたが、家業で人手が足りないことから修行を終えることとなりました。実は修行先では、ひとりで現場を任されるまで至らなかったという沼倉さん。それゆえに、ここからまさに試行錯誤の日々が始まりました。お父様と二人体制だったため基本的には一人で内装を手掛け、技術的な壁にぶつかっても自分で答えを見出すよりありませんでした。
「でもこの苦しい時代があったからこそ、分かった仕事の本質というものがある。責任が重いからこそ、失敗の中から技術を腕に覚えこませることが出来たんです」。

打ち合わせ書や注文書を 〝我が子〟と思って

沼倉さんが修行から戻り、今年で12年目を迎えます。現在では5人の職人を抱えつつ、代表として主に営業面を担当するようになりました。沼倉さんは現在職人として働く人たちに、必ず胸に留めて欲しいことがあるといいます。
「営業担当者は直接お客様とお会いしていますが、職人は仕事を任されるのみで営業ほどお客様の顔が見えません。そこから、技術の出し惜しみが生まれてしまうと思うんです。大切なのは、背景に期待や夢をふくらませている方々がいるからこそ、職人に仕事が生まれている現実を忘れないこと。仕事の打ち合わせ書や注文書を〝我が子〟と思って扱うようにと教育しています」。

長引く不況のなか生き残るためにこだわっているのは、依頼された仕事に対し、仕上がりへのこだわりや養生、コミュニケーションなどで〝プラス1点〟をいかにして取っていくかだと語る沼倉さん。その視線の先には、職人が活き活きと輝く未来が広がっているようでした。