石巻市 浴室被害のリフォーム
2018.12.22
こんにちは!石巻支店の佐藤です。
寒さが厳しくなってきました。雪は降っていませんが、風が冷たい石巻です。
このくらい気温が下がると、タイルの浴室が一層ひんやりとするということで
この時期は浴室改修のご依頼を頂く事が多いようです。
「タイルの浴室からユニットバスに改修」というお家がほとんどなので、まずはタイルの解体作業が必要です。
今回はこの解体作業の現場をいくつかお見せします。
タイルを全て剥がしていくと、見えてくるのが木下地です。この木下地が最も問題の多い部分です。
土台の木材がスカスカになっていたり・・・
白カビで真っ白になっていたり・・・
筋交いの役割がほとんどなくなっていたり・・・
解体後の浴室を見て、お家の被害状況に驚くお客様が多いというのが現実です。
浴室は建物の角にあることが多い為、この状態を放置すると、建物がゆがんで窓の開け閉めができない、耐震性能が下がるなどの原因となりますので、被害が更に大きくならないうちに工事をして頂きたいです。
被害が大きくなれば大きくなるほど補修や補強にかかる費用が高くなってしまいます。
こうした被害をなくすためにはユニットバスへの改修が必要です。
ユニットバスは入浴時のお湯は全て外部に排水するので、木下地を腐らせるという心配がありません。
まだタイルのお風呂を使っているという方は、まず自分の家の状況を確認してみてください。
浴室の出入り口の床がフカフカしている、木製の枠が腐っている等・・・あれ?と感じる状況があるとしたら注意が必要です。
(石巻支店:佐藤)
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