太白区のマンション専有部改修工事(床、クロス)

2019.04.03

こんにちは。仙台支店の沢田です。

今回は仙台市太白区のとあるマンションの専有部で行った、リフォーム工事の様子をお伝えします。

リフォームの内容は2LDKのお部屋ほぼすべての床の張替えとクロスの張替え工事です。

間取り等はそのままですので、お部屋の用途はそのままに内装材を変えることでリフレッシュを図る内容です。

 

 

工事に先立ってまずは養生を行います。

マンションには専有部(お客様のお部屋の中)と共用部(マンションの住居人が共同で使用する箇所)があります。

専有部はもちろんですが、他の住居者にも配慮して、共用部の養生が非常に大切です。

 

 

 

続いて専有部の養生です。

今回の工事で手をかけない部分に養生を行います。

 

 

 

 

 

剥がす前の床材です。

この距離だと張替えるのがもったいないように見えますが、近づいてみると長年の使用によってついた細かい傷が見えます。

 

 

 

 

 

床材を剥がすと緑色のクッション材が出てきました。

マンションの床の作りは何種類かありますが、こちらのマンションはスラブ(コンクリートの躯体)に直接フロア材を張り付ける、「直貼り工法」を用いて施工してありました。

 

 

 

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このクッション材が残っていると上から張り付ける新しいフローリング材が綺麗に張れませんので、「スクレーパー」という道具を用いて剥がしていきます。

非常に根気のいる作業です。

 

 

 

 

こちらの部屋はカーペットが敷きこまれています。

 

 

 

 

 

 

カーペットの下にフェルト(クッション材の一種)が敷かれており、それを剥がすとスラブが現れました。

点々と残っているのは、竣工当時の接着剤の跡です。

 

 

 

 

すべて剥がしていきます。綺麗に解体することで、床を施工する際にスムーズに工事を進めることが可能になります。

 

 

 

 

 

リフォーム工事において、「養生」や「解体」は今後の工事の出来を方向付けるとても大切な工程です。

現場に立ち会い、どこまで養生するのか、どこまで解体するのかを直接職人さんと打ち合わせながら進めていきます。

今回は養生・解体を中心にお伝えしました。次回以降もアップしていきますので、ぜひご覧ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

(仙台支店/沢田)

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