床の劣化が著しく畳下の木材が腐ってきている状況でした。また長年使ってきた浴室以外の水廻りも汚れなどが目立つような状況でした。後に継ぐことになる子たちのためにも自分たちの代で床をしっかりとした状態にしておきたいとのことでご依頼を頂きました。
弊社からは床下に基礎を新規で打設し地盤強化と、水廻りも下水の繋ぎこみに伴い使いやすい新しいキッチンやトイレをご提案しております。

既存キッチンは油汚れがひどい状況で、おそうじが大変なのでお困りでした。
壁はキッチンパネル、収納性を高めるために引出しタイプにし、換気扇を掃除のしやすいタイプをご提案しました。

現在使っていない玄関左の勝手口を塞ぎ壁として改修することで耐震性のアップを目指しました。また玄関部も木材やブロックが劣化しているため解体し、新規で作り直すことで開口も広くなるようにご提案致しました。

古い使わない建具がついている間仕切りがあり、洋室との行き来がしにくい状況でした。床の改修をメインとし、間仕切りの撤去を行いました。間仕切りがなくなった分、来客時には洋室が見えないようにするためにロールカーテンを取り付けるご提案を致しました。

玄関から見た建具と茶の間から見た建具でおかしくならないようデザインを手書きで打合せを行い、納得のいくようにご提案しました。ワーロンを使用したことで簡単には壊れないようになっております。