人生100年時代のキーワードである『健康寿命』を延ばす家とは?

2019.06.10

こんにちは、経営企画室の河盛です。

みなさんは「健康寿命」についてご存知ですか?
健康寿命とは、高齢期においても自立した生活ができる、自分の意思で生活を楽しむことができる年齢寿命のことです。
自身を取り巻く環境や健康状態の差にもよりますが、現在、日本人の平均寿命と健康寿命の差はおよそ10年程度加齢とともに徐々に体や心が衰弱していくこの期間を「フレイル(虚弱)期」と呼びます。
フレイルには大きく3つの要素があり、1つめは「身体の虚弱」、2つめは「こころの虚弱」、3つめは「社会性の虚弱」です。
「身体の虚弱」とは、加齢や運動不足など生活習慣により筋力が落ち体力が低下すること、「こころの虚弱」は、うつの症状や認知機能の低下などによるもの、「社会性の虚弱」は家にとじこもりがちになる、孤食により食事をおろそかにする、といった状態になることです。

健康寿命を延ばすにはフレイル予防が大きなポイントとなります。

また、これら3つの要素は連動しており、特に社会とのつながりが薄まると、徐々に生活の範囲が狭まり、家に引きこもりがちになり、心身の虚弱につながる、といった傾向があります。
したがって心や体の変化を感じてからの対策ではなく、定年退職など大きく自身をとりまく環境が変わるから、退職後の生活をどのように過ごしたいかを想像し、地域や社会とのつながりを考えてみると良いでしょう。
趣味のサークルやボランティア活動など積極的に外部の活動に参加する方法もありますが、例えば、リビングやダイニングスペースを気軽に人を呼べるよう整えたり、子供が独立したことで空間に余裕ができた住まいの一部分を地域交流の場として提供できるよう、街に住まいを少しだけ開放する「家開き」や、庭の手入れをして街に緑を提供する「庭開き」など、家に居ながら社会との交流を持つ方法もあります。
人を招きいれる住まいにしておくことは、将来、他者の介助や介護の必要が生じたときの準備にもなります。

 

当社でも、『健康寿命』をコンセプトにした画期的なリフォーム商品をご用意しております。

その名も『康ら木』

工事面積を1階の生活空間に絞って費用を抑えるリフォームで、例えば2階にある寝室を1階の和室などに移動します。

価格は1坪37万円程度が目安。

快適性を高めるキッチン、トイレ、浴室など水回りには最新機器を採用し、バリアフリー工事や断熱向上の工事も標準施工となっています。

先日、仙台エリアで配布されているフリーペーパー「河北ウィークリー」の特集でも、大きく取り上げられました。 詳しくはこちら→

 

日本人の平均寿命はどんどん伸び、これからは人生100年時代と言われています。

できるだけ長く住み慣れた住まいで、自立した生活を送りたいものですよね。

また国も高齢期は施設ではなく、できるだけ自宅で過ごせるよう、地域の仕組みを整えています。

高齢期も住み慣れた地域でコミュニティに根ざし、それまでと変わりなく暮らしていく、そのために住まいの備えを上手に進めていきましょう。

★『康ら木』についてもっと詳しく知りたい方はこちら→

 

(経営企画室/河盛)

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宮城県・山形県・岩手県のリフォーム・リノベーションなら
くらし つながる ひろがる「クラシタス」  

私たちが目指すのは「壊れたから直す」「古くなったから新しくする」という
修繕・修復の他に
お客様のご要望と夢を追求し、
暮らし(クラシ)への付加価値を+(タス)事です。

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