建築家のお宅拝見!

2019.08.23

こんにちは、山形支店の田中です👧

あっという間に8月も後半になってしまいました。

今日は、ちょっと前のお話になります。

昨年、LIXILリフォームコンテストで当支店の『戸建リノベ』が地域最優秀賞を頂いた物件で、お世話になった建築家 川上 謙先生の事務所兼ご自宅を桜の咲く季節に、お伺いさせていただきました。

川上先生は山形の芸工大出身で、仙台を拠点にご活躍されています。

事務所兼ご自宅は、マンションの1室をリノベーションされたとのことで、『戸建リノベ』以降、私はすっかりデザインや発想の楽しさにファンになってしまいましたので、ぜひ、拝見したいと先生と友人でもある当支店の支店長にお願いし連れて行ってもらいました。

 

「建築家のお家」(皆さん何となくこんな感覚ありませんか?)を想像し緊張していたのですが、ダイニングに通していただいてお話をお聞きしたのですが、緊張がほぐれるような居心地の良さ、ホッとリラックスしてしまう空気感がある、とても素敵な空間でゆったりとした時間を過ごさせて頂きました。

ダイニングなのに何故か生活感を感じさせない工夫として『見せるものは見せて、見せたくないものは隠す』という事で中央の写真に写っています右側のスペースが冷蔵庫やストック等を置くスペースになっていました。

その為か見える所にある調理器具や食器などがディスプレイに見えてしまうのが不思議でした。

リビングダイニングとしても使えるし、リビングとダイニングに分けて使えるように間にガラス戸の仕切りがありました。(このガラスもデザイン性があって、とてもおしゃれでした)

一番驚いたのは、部屋の中央に浴室と洗面所があり、そこを中心にぐるぐる回れる設計になっていました!

先生は、普通なら下地に使われ仕上げでは見えなくなってしまう建材を仕上げに使うというデザインをされています。

「え?」と思われるでしょが、それが全く違和感なく使われています。

先生が「素材を超える」とおっしゃっていました。
普段は裏方である素材を主役に抜擢する。
さすがです。圧倒されました。


ちなみに、この廊下の壁の円型は、マンションが八木山にあり緑が多い場所なのでトンネルをイメージされたそうそうです。

色々、動線や生活感、使い勝手などを考えながら、自宅周辺の環境も考慮に入れ、そこに遊び心をポンと取り入れる。
やはり建築家は凄い!と感心と感動の時間でした。
私も勉強になりますが、皆さんもご自宅の改修や新築を考える時、ご家族お互いの使い勝手や、周辺環境、遊び心等、取り入れて、どんな家にしたいかワクワクしながら夢や希望を書き出してみてはいかがでしょうか。
きっと、楽しい家になると思います。

(山形支店 田中)

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宮城県・山形県・岩手県のリフォーム・リノベーションなら
くらし つながる ひろがる「クラシタス」  

私たちが目指すのは「壊れたから直す」「古くなったから新しくする」という
修繕・修復の他に
お客様のご要望と夢を追求し、
暮らし(クラシ)への付加価値を+(タス)事です。

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