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冬のトイレが快適空間に!失敗しない暖房選びのコツ facebook

寒い冬の朝、冷たいトイレに入るたびに身震いしていませんか?
「暖房を置いて快適にしたい」と思っても、どの機器を選べばよいのか迷うこともありますよね。

トイレに暖房を置けば、快適さがアップするだけでなく、ヒートショックのリスクを軽減することも可能です。

今回は、そんなトイレ用暖房機器の種類と選び方についてわかりやすく解説します。

 

● トイレの暖房機器の種類と特徴
それぞれの暖房機器には特長があります。ご家庭のライフスタイルやトイレの広さに合わせて選んでみましょう。

1. セラミックファンヒーター
スイッチを入れるとすぐに温風が出るタイプで、寒い朝や深夜の冷えを一瞬で和らげます。コンパクトな床置き型は移動も簡単ですが、壁掛けタイプなら足元がスッキリし、スマートに暖めることができます。

2. パネルヒーター
遠赤外線で周囲をじんわり暖めるタイプです。風を使わないため、柔らかい暖かさが特長で、とても静かに使えます。パネルが高温にならないので、小さなお子さんやご高齢の方にも安心です。

3. 小型オイルヒーター
内部のオイルを温めて、その熱をじんわり放出するタイプ。風を使わないため空気が乾燥せず、自然な暖かさが長続きします。火を使わないので安全性が高く、静かで落ち着いた空間を好む方にぴったりです。

 

● 暖房機器を選ぶポイント
トイレにぴったりの暖房機器を選ぶには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。スペースや使い心地、安全性など、購入前に確認しておきたいポイントを順に見ていきましょう。

1. 設置スペースとコンセント位置を確認する
トイレは限られたスペースが多いため、床置き型の場合は邪魔にならないサイズを選びましょう。また、壁掛けタイプを検討する場合やコードの長さを考える際には、コンセントの位置が重要です。延長コードの使用は転倒の危険があるため避けましょう。

2. 暖まり方の好みを考える
「すぐ暖まりたい!」ならセラミックファンヒーター、「じんわりと安定した暖かさがいい」ならパネルヒーターやオイルヒーターがおすすめです。それぞれの特性を比べて、使い方に合ったものを選びましょう。

3. 人感センサー付きモデルを選ぶ
人が近づくと自動でオンになり、離れるとオフになる人感センサー付きなら、消し忘れの心配もなくエネルギー節約にも役立ちます。便利で効率的な機能を活用しましょう。

4. 安全機能の有無を確認
「転倒時自動停止機能」や「過熱防止機能」など、安全面に配慮された機能が付いていると安心です。小さなお子さんがいる家庭なら、チャイルドロック付きモデルもチェックしてください。

 

● 暖かく安全なトイレ空間を手に入れよう
トイレに暖房機器を取り入れれば、寒さを和らげるだけでなく、健康リスクを軽減し、快適な空間を作ることができます。自分や家族にぴったりの暖房を見つけて、この冬をもっと暖かく、安心して過ごしましょう。

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