交通事故より危険なお住まい?!
2018.04.21
今年の冬も寒く、家を暖かくしたいと思って過ごしているうちに、穏やかな日差しと暖かさに包まれるこの季節になると、対策を考えることを先延ばしにしてしまう自分がいます。
このような感覚は、私だけではないとも思われます。
家の暖かさの重要性は一般的に思われている以上に大切で、建築業界のみならず医学や福祉の面からと、それに伴って増え続ける社会保障費の対策面からも叫ばれています。
寒い浴室や脱衣所、又は暖かい部屋から寒い部屋への移動等による「ヒートショック」で、心筋梗塞や脳梗塞につながることを指摘され、それによって亡くなる方は交通事故による死亡者数の3倍とも言われています。
本来快適で安心の「住まい」そのものが、外の環境よりも危険であってはならないものです。
このような社会課題に対して、しっかりと関連性と対策を提案していくことが、我々のミッションです。