パントリーの奥行きは何センチがベストなのか?

2022.09.06

家にいる時間が増えてステイホームの日々が続いています。

家にいるとキッチンに立つ時間も多くなりませんか。

キッチン周りを便利で快適に過ごす方法、そのひとつがパントリーです。

パントリーが充実していると、食材や買い置きしているストックものなど即座に取り出せて便利です。

「でもどんなサイズに作れば良いの?」「棚はどれくらい必要?」「どんなレイアウトが良いの?」など悩みは尽きないものです。

失敗して後悔だけはしたくないですよね。

そう思って間取り設計に挑むけれど、なかなかヒントが分からないものです。

そこで本日は、パントリーのベストなサイズ感をお伝えしたいと思います。

使いやすいパントリーでキッチンに立つのが楽しくなる。

そんなイメージで進めていきましょう。

 

パントリーってどういうところが便利なのか?

 

サイズのお話の前に、パントリーについてのメリットやパントリーが必要なライフスタイルのお話をしておきましょう。

そもそもパントリーとは、キッチンに隣接した場所に設けられている収納スペースですよね。

常温でストックできる食品や調味料、消耗品などを手軽に収納できます。

扉を付ければパントリーは見えないので来客時の視線も気にならない。

キッチン周りも、ものを置かずに済むのでスッキリとシンプルに感じます。

そんな便利なパントリーのメリットを把握しておくと、自ずとサイズ感も見えてくるのではないでしょうか。

 

メリット①:常温保存ができる食品をストックできます

 

冷蔵庫に入りきれない飲料水やアルコールは、安い時に買いだめしてストックできます。

また、調味料やあまり使用しない調理器具なども置くことができて大変便利。

 

メリット②:オープンな棚で取り出しやすく整理ができます

 

パントリー棚は、一目でどこに何があるかをすぐに確認できます。

反対にいえば、一目で分かるような奥行きのサイズでないと探しにくいということです。

このパントリーのメリットは、重要なサイズ感のポイントになるので忘れないでください。

 

メリット③:キッチン周りがシンプルでスッキリします

 

キッチンには、よく使用するものだけを収納しておきたいと思いませんか。

それ以外は、全てパントリーに詰め込みたい。

つまり、このメリットでどんなものをパントリーに収納するかが見えてきます。

 

メリット④:災害時などいざという時のための買い置きができます

 

災害時などや買い物にいけない時など、生活しているとたまにありますよね。

そんな時の長期保存が可能な非常食を常備できます。

無くても問題ないけれど、あったら便利なものって案外あるものです。

 

次に、どんなライフスタイルの人にパントリーは役立つのでしょう。

「便利なのは分かるけど部屋も狭くなるし、別に無理して作る必要あるの?」と思っている人もおられるでしょう。

 

ここで「こういう人たちはパントリーを作った方が絶対便利!」をテーマにお話ししましょう。

パントリーを作った方が良い人たちは・・・

①:家族が多く食器や日用品のストックが多い

②:休みの日などにまとめ買いする人

③:キッチンにものを置きたくない人

④:飲料水やビールなど箱買いする人

⑤:災害時の保存食などに関心がある人

 

このようなライフスタイルの人は、パントリーを作れば多少リビングダイニングが狭くなっても利便性を実感すると思います。

特に箱買いする人などは、パントリーが無ければ置き場所に困ってしまいますよね。

 

それでは次に、パントリーの良さが分かったところで、パントリーの種類と棚の使い分け、そして本題のサイズについてお話ししていきましょう。

 

パントリーの種類ってどんなものがあるのか?棚はどう使い分けすれば良いのか?

 

サイズを決めていくにあたって大切なポイントがあるので抑えておきましょう。

このポイントを考えずしてサイズは決まりません。

闇雲に何センチが良いなどと言えないので、しっかり根拠も含めて整理していきましょう。

まず、パントリーは広さはともかくパントリーの種類として、オープン型と個室型に分かれます。

その家ごとにデザインが異なるのでタイプも様々になりますよね。

完全に生活感を排除するのであれば、扉で仕切る個室型。

扉を開ける手間が面倒で、容易に出入りしたい場合はオープン型。

オープン型は、目隠し壁を作れば視線を遮ることもできます。

こんな感じに大きく2つのタイプに分けられます。

次に棚の使い方や使い分けについてを考えていきましょう。

収納するものをまずは想像してください。

お米、ジュースやお茶、ビールに調味料、インスタント食品など。

普段使わない調理器具やキッチン周りに置きたくないものなど。

結構、いろいろありますよね。

これをパントリーに詰め込むには、広さはそれぞれ違いがありますが、なんとなく奥行きが見えてきませんか?

まず棚の数は別にして、棚の上段はものが取りにくいため使用頻度の少ない調理器具などを置きたいところです。

踏み台に上っての作業になると、それほど重いものは置けませんので軽いものだけにしましょう。

また、食器用洗剤やスポンジ、キッチンペーパーやポリ袋などを取手付きのケースに入れると扱いやすいですね。

棚の中段辺りには、高さ的に取りやすいゾーンになるので使用頻度の高いものを置きしょう。

賞味期限のある食品やコーヒー用品、お菓子など頻繁に出し入れするものを置いておくと便利です。

棚の下段には、お米やジュース、ビールなどの重いものを置きましょう。

重い調理器具は下段の方が良いです。

あとは、ペットボトルや空き缶など、分別するリサイクル用のゴミ箱を置いておくと外に置くより手軽に捨てられます。

このようにパントリーのタイプや棚の使い分けによって、どの位置にどんなものを置くのかが想定できます。

パントリーのメリットから棚の使い分けまでを踏まえた上で、自分たちのライフスタイルに合ったパントリーのタイプや棚の幅、奥行き、間隔などを決めていきましょう。

 

パントリーの奥行きは何センチがベストなのか?

 

色々な角度からパントリーを見てきましたが、結局奥行きのサイズは何センチが良いのか?

という本題の答えは、30〜45cmが最も使いやすいサイズでしょう。

なぜ30〜40cmなの?

それは、一言で言えば45cm以上になると奥のものが取り出しにくい、30cm以下だと収納量として物足りないということです。

棚のタイプにもよりますが、例えば横1列のみの棚もあれば、L字型もあり、通路を作って両サイドに棚を作ることもあります。

棚のタイプによっても多少使い勝手は異なりますが、最低30cmでスペースに余裕があれば45cm欲しいところです。

また、パントリーの棚は自由に間隔を変えられるように可動式が便利。

多少重いものを載せても大丈夫なように、棚板は重量に耐えられる厚みが欲しいですね。

パントリーは、家事を助ける便利な収納スペース。

使いやすいようにカスタマイズしてみては如何でしょうか。

いかがでしたか。

使いやすいパントリーは、おしゃれな家の必需品です。

毎日の生活を快適で楽しく過ごすためにも、パントリーへのこだわりを持っても良いのではないでしょうか。

 

 

 

 

②:飾り棚の奥行きは何センチがベストなのか?

 

おしゃれな飾り棚で素敵な空間に演出するには、どれくらいのサイズ感でいけば良いのでしょう。

今日はおしゃれな飾り棚のサイズについてお話したいと思います。

 

飾り棚ってどんな種類があるのか?

 

「飾り棚」とひとことでいってもいろいろです。

まずは、どんな種類があるのかを知ることで、どの部屋に合うのかが分かります。

部屋に合った飾り棚が分かれば、サイズ感もつかめるのでしっかり抑えましょう。

 

・棚板のみを壁付け

 

シンプル・おしゃれ・コンパクト3拍子揃った飾り棚。

飾ってあるものが落ちないように、手前に立ち上がりがあるのが良いです。

比較的小さく軽い小物をディスプレイするのに合っています。

このタイプは奥行きが浅いのが基本。

あまり出っ張ると不安定なので、浅めのサイズ感でいきましょう。

 

・側板のある壁付けタイプ

 

サイドに側板があるタイプ。

これは、天板も付いたボックスタイプや側板のみのタイプがあり、どちらかと言うと「家具」っぽいイメージ。

造りもしっかりしていて、棚板だけより奥行きも取れそうです。

 

・オープン棚の置き家具タイプ

 

飾り棚というよりは家具のイメージなのですが、オープン棚で構成されたしっかりした飾り棚。

小物だけでなく、よく手にするおしゃれな雑誌なども置いておくとセンスよくディスプレイができますね。

存在感のある飾り棚という印象です。

 

飾り棚ってどこに付ければ良いのか?

 

「飾り棚って付ける場所によってタイプが違うの?」「場所が違うとサイズも変わってくるの?」と迷ってしまいますよね。

まず、壁掛けタイプは比較的自由に付けられますが、いつも目線が集まるフォーカルポイントがおすすめです。

リビングや寝室など、その部屋を印象付けるディスプレイで、見せたいインテリアの演出ができます。

リビングなら、ソファに座った時に目に入る空間がベストでしょう。

他には、壁面に長い飾り棚を付けると部屋が広く感じ、スッキリ感が出ます。

棚の強度が必要ですが、長尺の飾り棚は迫力とインパクトがあります。

長尺の飾り棚は、サイズ的にあまり奥行きは取れないタイプになります。

置き家具タイプの飾り棚ならどうでしょう。

スペースを取る飾り棚なので、ソファのサイドなどメインの家具の周辺が良いです。

低いソファに背の高い飾り棚のコンビネーションは、リビングを引き立たせるポイントになります。

家具は高低差を付けることで、おしゃれな空間が生まれてきます。

また、置き家具タイプの飾り棚を間仕切りとして利用するのもおしゃれです。

背板の無いオープンな飾り棚は、表裏が無いのでどちらからでもディスプレイが楽しめる。

ソファのサイドなどに置けば空間をおしゃれに仕切ることも可能。

置き家具タイプの飾り棚は、転倒しないように奥行きは長めが良いです。

そんな飾り棚も結構良いと思います。

 

飾り棚の奥行きサイズって何センチが良いのか?

 

飾り棚の種類や付ける場所などが何となく分かりましたね。

それを踏まえて、棚の奥行きサイズを見ていきましょう。

壁付けの飾り棚は、基本的には15cmがベストです。

用途にもよるので何とも言えないですが、小さな観葉植物や小物、フォトスタンドや単行本などもディスプレイができます。

実際は、12〜13cmでもアリなのですが、観葉植物が成長して余裕がなくなったり、フォトスタンドにも少し余裕が欲しいですよね。

強度や固定の問題で、あまり奥行きの取れない壁付けタイプの飾り棚は、奥行きサイズを抑えたサイズ感でいきましょう。

また、新築住宅であれば15cmの棚を下地に埋め込むこともできるんです。

棚受けが見えなくなるので、スッキリシンプルなのがメリット。

素敵な飾り棚を新築時限定で作るのも悪くない選択ですね。

15cmの奥行きは、飾り棚だけではなく収納にもちょうど良かったりもします。

収納量が必要であれば15cmはサイズが短いですが、折りたたんだタオルなんかも洗面室に付けるとタオル専用の棚としても使えます。

置き型タイプの飾り棚や壁付けでもたくさん飾りたい時には、奥行き30cmも使いやすいと思います。

少し奥行き長いんじゃないと思うかもしれませんが、そこそこの大きさの観葉植物やファッション雑誌なども置きたいとなれば、これくらいあればいい感じ。

ファッション雑誌や生活系の雑誌は、奥行きが24cmくらいなのでディスプレイしたいものと一緒に置くのもおしゃれ感がでます。

また、A4サイズのものであればピッタリです。

既製品でよくある置き型タイプのブックシェルフやラックなどは、収納を兼ねた飾り棚です。

見せる収納とも呼ばれている薄型タイプの飾り棚は、奥行き20cmが多いですね。

飾り棚といえどもタイプがいろいろあって、絶体何センチなんてことはいえません。

でも、選択肢としておすすめしたい飾り棚の奥行きサイズは、壁付けタイプは15cm、

置き型タイプは30cm、収納とディスプレイを兼ねた既製品などは20cmがおしゃれです。

 

飾り棚の奥行きを生かしてディスプレイするコツは?

 

飾り棚の奥行きサイズも何となくつかめてきました。

それでは、最後に奥行きを生かしたディスプレイのコツをお話しします。

飾り棚は、いろいろな素材とデザインがあります。

大切なのは、インテリアスタイルに合った飾り棚を選ぶことです。

色を揃えることと素材にもこだわりを見せたい。

飾り棚がインテリアをよりグレードアップするようなコーディネートにしましょう。

でも「ディスプレイのコツってどうするの?」「ずらずら並べているだけでいいの?」などせっかく付けた飾り棚を生かすのも難しいものです。

素敵な飾り棚でも、飾っているものや飾り方がもう一つだったら台無しです。

簡単に飾り方を紹介しましょう。

飾る量が多すぎないように、空間を作ることでディスプレイがおしゃれになります。

スッキリシンプルなリビングやお部屋の場合は、そのイメージを壊さない量を飾りましょう。

飾るアイテムに高低差を付けることも一つのコツです。

飾り棚の上が、単調にならないようにするとリズムが生まれます。

特に奥行きのある棚は、前後に飾ることで横や斜めから見ても楽しく演出できるでしょう。

大切なのはずらずら並べないことです。

余白や空間が飾り棚をよりおしゃれにしてくれます。

カラーに統一感を出すこともコツです。

メインになるカラーを決めることで、まとまりが生まれ部屋のイメージをグレードアップさせます。

奥行きを生かしたディスプレイで素敵でおしゃれな飾り棚にしましょう。

 

おしゃれに演出できる飾り棚は、部屋の印象をグレードアップさせます。

毎日の生活を快適で楽しく過ごすためにも、飾り棚にディスプレイするって素敵なことです。

今日お伝えしたことを参考にしていただき、素敵な飾り棚を作ってみましょう。