「外装専門職」としての誇りを持ちこの業界でトップを目指す

クラシタス会 外壁サイディング工事担当
佐藤高宏

  • 外装工事の面白さに夢中になり、「大工」から「外装工事」へ転身

    もともと大工である父の下で育った佐藤さん。高校卒業後に父へ弟子入りし職人としてのスタートは「大工」からでした。佐藤さんは振り返ります。「2年ほど、父について大工としての修行をしていました。その間『お宅で外装工事はできないの?』と聞かれる事が多くありまして。ならば、と外装工の修行もする決意をしたんです」。折しも結婚をして子を持ち、一家の主となった佐藤さん。まだ若干21歳であったにも関わらず家族を養うべく、新たな領域へ手を広げることにためらいはありませんでした。父と付き合いのあった鈑金工に弟子入りし、新たな道へと進んだ佐藤さん。しかし「こちらの仕事が面白くなってしまって」とそのときのことを話します。「外装工事は、自分がきれいだと思う形にサイディングをカットし、収めていく。『センスありき』という感じで、自分にしっくりきたんですね」。大工仕事と共通する部分もありメキメキと腕を上げていった佐藤さん。4年ほどで独立し、今では自身と同じ外装工である弟と共に、外装専門職として看板を掲げるまでになりました。

  • お客様の表情が明るく喜びに満ちるその瞬間こそがやり甲斐

    この仕事で一番キツいことは?と質問すると「うーん…ないですね。本当に仕事が楽しくて」という言葉が返ってきました。 外装工事は施工前と施工後で、見た目がガラッと変わるので、その効果をお客様に感じて頂きやすい仕事。「施工前と施工後の挨拶でお客様の表情が変わっているんです。笑顔で『ありがとう』という言葉を頂くと心の底から嬉しく思いますね」。 外装工事は鈑金工が兼任することも多い仕事ですが、佐藤さんはあくまで「外装専門」であることに誇りを持っています。今後は職人の育成に力を入れ、外装専門職の集団として「金属サイディングと言えば、佐藤さん」と言われるようにしていきたい。外装工事専門だからこそ出来る施工を突き詰め、お客様の笑顔を原動力に邁進していきます。