大崎支店/キエーロ始めました

2023.11.30

こんにちは。

大崎支店の髙橋です。

このブログを書いている日の朝は今年初!雪が車に積もっていて

いよいよ冬突入の覚悟を決めなければいけなくなりました。

 

 

さて、今回はリフォームの話から少し路線を変え

大崎支店で8月から導入しているキエーロについてお話ししたいと思います。

 

初めて聞く方のために簡単に説明しますと ”キエーロ” とは生ごみ処理機です。

必要なのは黒土だけで、たくさんの微生物たちが生ごみを分解してくれます!

コンポストとは異なり、土が増えていかないので堆肥の使い道がない会社でも導入できました。

コーヒーかすや果物・野菜の皮などを入れると、夏場では約1週間ほどで跡形もなくなり、うれしくて

他のスタッフを引っ張ってきて見せて回りました(笑)

 

そもそもなぜ生ごみ処理機をつくったのかといいますと

生ごみが ”燃えるごみ” として焼却処理されると水分を多く含むため

熱効率が下がり(多くのエネルギーを使って燃やす)、結果、地球温暖化を加速させる要因となるからです。

 

と、いう難しい話をしてしまいましたが

キエーロがあって嬉しいことは

・ゴミ箱の中のあの嫌な臭いがしないこと!

・それを気にして頻繁にごみだしにいかなくていいこと!

・そしてごみを自分で処理できるという経験が自己肯定感をあげてくれます

 

キエーロをつくるための材料にもこだわりがあり、蓋を開閉するための蝶番とビス以外は

リフォームをさせていただいたお客様のお宅で本来なら廃材として処分されてしまう床板と建具を

引き取らせていただいたものを使用しています。

まだまだ現役で活躍できるものにこうして手を加えて、形にすることで

大量生産・大量消費にしばられない、たくましくもあたたかい生活ができると私は考えています!

 

 

仕事の話からだいぶ脱線してしまいましたが、

このブログを見てくださっている方の中には「おうちのことを考えないとなぁ、」と思っている人がいるかもしれません。

リフォームをする。という選択も新築や建て替えと比べ、二酸化炭素の排出量が抑えられることが研究によって分かっているようです。

美しい日本の四季をこれからも心地よく感じるための選択として、できることを少しずつ取り入れていくことをおすすめして

今日は終わりにしたいと思います。

おうちのお困りごとはクラシタスまで!

 

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オンライン相談会も毎日開催中です!

(大崎支店/髙橋)

 

 

 

▼キエーロで分解できる生ごみと分解できない生ごみについてざっくり書いておきます

●分解しやすいもの

 水分が多くやわらかいもの

 加熱処理したもの

 カロリーの高いもの

 細かい(小さい)もの

 例)火を通した野菜や果物、お茶殻、コーヒーかす、生肉、脂身、

   魚の内臓、使い終わった食用油、米ぬか、残飯 etc.

●分解に時間がかかるもの

 かたいもの

 もともと土の中にあるもの

 水分が少ないもの

 例)根菜類、トウモロコシやキャベツなどの固い芯、生の野菜(葉や芯)、

   柑橘類の皮、スイカの皮、昆布、魚のこまかい骨(動物の骨は分解×)

   カニの殻 etc.

 

●分解できない生ごみ

 鶏、牛など動物の骨、貝殻、卵の殻、大きくてかたい種(桃やかぼちゃ等)

 

 

タケノコの皮、玉ねぎの外皮、枝豆のさや etc.

 

宮城県・岩手県のリフォーム・リノベーションなら
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