【石巻支店/リフォーム現場より】築90年を超える古民家
2022.08.29
こんにちは!経営企画室の河盛です。
本日は、石巻支店のリフォーム施工事例をご紹介致します!
築90年を超える古民家にお住まいの施主様。
代々改修を繰り返しながら大切に住まわれてきましたが、
現在の生活では使いにくい間取りや寒さに不便を感じ、大規模な改修工事を決意されクラシタスにご依頼頂きました。
【Before】施工前の、玄関ホールがこちらです▼
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【After】ヒノキの床の玄関ホールへ!施主様のこだわりが随所に詰まっています。
【After】続く居間には大きな薪ストーブが据えられ、家全体を心地よく暖めています。
以前より薪ストーブのある暮らしにも憧れておられた施主様。
自ら展示場を巡り納得できる逸品を選び、担当建築士の樋熊により薪ストーブが生活の中心となるような間取りをご提案致しました。
家全体の床下、壁、天上までしっかりと断熱材を施すことで、薪ストーブだけでも家全体を暖めることができます。
就寝前には薪ストーブの火を落としますが、翌朝もほのかにぬくもりが残っているそうです。
室内は、東北の木を多く使った心地の良い空間に仕上げました。
特にこだわったのがヒノキの玄関ホール。
元々和室だった場所をホールへと大胆に間取りを変更し、自然の木目が美しい無垢材で床を施工しました。
長年親しんできた建具も積極的に再利用し、随所に木の心地良さが感じられる住まいとなっています。
本格的にリノベーションを決意する何年も前から、担当の樋熊と相談を重ねられていた施主様。
「理想の間取りやこだわりを伝えるとすぐにそれに沿った案を出してくれました。」と言います。
間取りや収納、そして耐震性に至るまで、
安心して快適に暮らしていける方法をひとつひとつの対話から具体化していきました。
施主様の一日は薪ストーブの掃除と火入れからはじまります。
時には薪ストーブでピザ等を焼いて楽しむことも。
これからは薪割りから自分で行っていきたいと楽しそうに話してくださいました。
壊れたもの、古いものをただ修理するのではなく、工事を通して理想的な暮らしを生み出すのがリノベーション。
木や自然を愛する施主様の暮らしは今回の工事を経てますます充実しているご様子です。
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(経営企画室/河盛)