「仙台市障害理解サポーター養成研修」を受講致しました。
2024.02.27
こんにちは!経営企画室の河盛です😄
去る2024年2月22日(木)、仙台支店・泉営業所・本社スタッフが「仙台市障害理解サポーター養成研修」を受講致しました。
本研修は、障害のある当事者の方が講師となって様々な企業や団体で講義を行い、障害に対する良き理解者を養成し、誰もが暮らしやすいまちづくりを進める取り組みです。
※「仙台市障害理解サポーター養成研修」について詳しくはこちらをご覧ください
当社の事業である住宅リフォームは住む人の生活に深く関わるものですので、障害に対する知見を深めることは重要だと考え、研修を開催する運びとなりました。
今回講師をご依頼しました伊藤 清市(いとう せいいち)氏は、先天性の希少難病として生まれ、車いす生活を送られております。
また、宮城野区幸町にある県障がい者福祉協会副会長として県障害者福祉センター等の運営に携わりながら、大学の非常勤講師として若い世代に障害理解についての講義を行っておられます。
この日の研修では、次の大きく3つをゴールに定め、進められました。
❶「障害」とは何かを理解することができる
❷社会にある障壁(バリア)によって生じている「困りごと」に、自ら気付くことができる
❸日常生活において、具体的な行動を起こすことができる
伊藤先生の当事者としての体験談を交えながらのお話は大変分かりやすく、講義が進むにつれて自然に意識が変わっていくのを感じました。
また、当社からの質問として、お客様に障害をお持ちの方がおられた時どのように接すると良いのか投げかけていましたが、具体的なアドバイスをいただくことができ、各自胸に響いていたようでした。
個人的には1時間では物足りなさを感じるほど、密度の濃かった今回の研修。
参加したスタッフからも他事業所での開催や、リアルでの継続実施を望む声がありましたので、今後も開催を検討していきたいと考えています。
クラシタスは、地域を通し社会に貢献することを理念に掲げています。
これからも地域の皆様に愛される企業を目指し、様々な活動を重ねていきたいと思います。
(経営企画室/河盛)