【宮城/仙台】漆喰壁の長所と短所
2019.09.12
こんにちは。経営企画室の日下です👦
本日は、内壁で漆喰を使用する方が増えているようですがその漆喰の長所と短所を調べてみました。
漆喰は水酸化カルシウム(消石灰)を主成分とした建材で、漆喰が使用されていてよく見かける建物は、日本古来のお城や蔵の壁に使われており、真っ白な壁のイメージがあると思います。
漆喰の長所はいくつかあるのでまとめてみました。
1.消臭効果
漆喰はアルカリ性なので、匂いの元になるカビなどを分解する性質があります。
その為か、料理のニオイや生活のニオイが少なくなります。
2.室温や湿度を保つ
漆喰は湿気を吸い込む性質があるので、普通の壁のお部屋よりも湿度が少なくなります。
3.耐久性が優れている
漆喰は昔からお城や蔵などに使用されていました。そのため耐久性が優れています。
しっかりとメンテナンスを行えば、耐久性は100年ともいわれています。
4.防火効果がある
漆喰は燃えにくい材料として、認められており、万が一火事になっても
燃えにくい性質から火の回りが遅いので、被害少なく止めることが出来ます
こんなに長所がある漆喰にも、短所がいくつかあります。
1.塗った後に乾かす時間がかかる
2.乾いた後にひび割れが起こる可能性がある
3.自然素材なので漆喰が割高
近頃は健康志向の考えで部屋の内壁に使用する方も多く、塗り方しだいで、様々な仕上がり違いも楽しめます。真っ白な壁色の効果でお部屋も明るくなります。
以上、リフォームをご検討されている方の参考になれば幸いです。
(経営企画室/日下)