『スペインタイルコースター絵付け体験教室』を開催致しました。
2020.03.02
去る2020年2月29日(土)、『スペインタイルコースター絵付け体験教室』を開催致しました。
開催場所は宮城県石巻市にある『川の上・耕人館』。
大正時代に建設された農協倉庫をリノベーションし、私設図書館カフェへと生まれ変わった「川の上・百俵館」の敷地内に隣接する、地域の方の学びと交流のスペースです。
こちらの百俵館の中には図書館カフェが入っており、地域の方の憩いの場となっています▼
今回のお教室でご指導いただきましたのは、『NPO 法人みなとまちセラミカ工房』の理事長である阿部 鳴美先生です。
阿部先生は、震災後に明るく彩り鮮やかなスペインタイルに魅せられ、2012年6 月に女川でタイル工房「みなとまちセラミカ工房」を立ち上げ、2013 年にNPO 法人化されました。
今、女川の街には、みなとまちセラミカ工房のスペインタイルがあちこちに取り入れられており、復興のシンボルとして明るく彩っています。
この日お教室で皆様に制作いただいたのは、こちらのような7.5cm×7.5cmのオリジナルスペインタイルコースターです▼
まずは、サンプルのコースターの中から各自好きなデザインを選び、カーボン紙を挟んでデザイン画をトレースします。
そしてトレースした線をシャープペンシルで3回なぞり、一色づつ色付けする液体を流し込みます。
細かな作業が多く、皆様真剣なまなざしで制作に集中しておられました。
スペインから取り寄せた筆で、丁寧に仕上げたら・・・
それぞれに明るく鮮やかな素敵な作品が完成しました!
制作終了後は、百俵館の手作りチーズケーキで、安らぎのティータイムをお過ごしいただきました。
この後作品は工房で1000度近い高温の窯で焼き上げ、皆様のお手元には3週間後お届けされます。
石巻への地域貢献と、地域の皆様の暮らしを豊かにすることをコンセプトに企画された今回のイベント。
ご参加いただきました皆様からは、とても楽しかったとの嬉しい感想をいただくことができました。
ご参加いただきました皆様と、ご協力いただきました関係者の皆様へ、心より御礼申し上げます。
★当社では、東北での暮らしを豊かにする情報サイト『東北暮らしプラス』を運営しています。
こちらの会員様を対象に、カルチャー教室や講演会などを開催しておりますが、今回のイベントもその一つでした。
今後もこうしたイベントを開催する際は、『東北暮らしプラス』を通してご案内してまいります。
登録料や年会費は無料となっておりますので、まだ会員登録がお済でない方は是非ご登録頂ければと思います。
これからも皆様にご満足頂ける魅力的なイベントを開催してまいりますので、ご期待ください。
(経営企画室/河盛)
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★私たちが目指すのは「壊れたから直す」「古くなったから新しくする」という
修繕・修復の他にお客様のご要望と夢を追求し、
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