皆様こんにちは　札幌支店　匠継舎　矢口です👦
今回は、前回に引き続き今年施工させていただきました
北海道上川郡比布町に御座います

真言宗智山派　雲風山　大照寺　様

本堂屋根改修工事について工事の様子を御紹介させていただきます。

先ずは改めましてビフォーアフターをご覧ください。

一目瞭然！左がビフォーで右がアフターになります。
銅板での葺き替えになりますので新しい10円玉をイメージして頂けると
光沢の具合がお判り頂けるかと思います。
寺院建築ならではの曲線が銅板で葺き替えられたことにより、
更に優美に表現され荘厳さを増しています。

今回はその曲線の見どころの一つ、“箕甲（みのこ）”をピックアップしてご覧いただきます。
箕甲とは、切妻（きりづま）屋根や入母屋（いりもや）屋根で、
破風（はふ）ぎわの曲線をなす部分になります。

簡単ではありますがご紹介！
写真中央から左上へと続いていく部分になります。
上に向かうにつれて巻き上がるように加工が施されて
おり、大工・銅工職人による卓越した技術が見て取れます。

 

次回も当社自慢の見所をピックアップしてお届けいたしますので、ご覧頂けますと幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。

（札幌支店／矢口）

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