建売は本当に安いのか?規格住宅と比較!

2023.01.25

建売は本当に安いのか?規格住宅と比較!

 

建売住宅は安いというイメージがあります。

しかし、本当に安いのでしょうか?

住宅の安い高いの判断基準は、その家の価値がその価格に相当するのかがポイントですよね。

建売住宅の全てがレベルの低い建物というわけではありませんが、誰がどのように建てたのか分からない住宅はどこまで信用できるのか分かりません。

安くて悪いようでは、いくら総額の数字が低くても価値の低い住宅に大金を出すことになります。

なぜ、建売住宅は安いのか、安い理由を拾い出して規格住宅とも比較してみましょう。

 

建売住宅が安い理由

 

・プランが規格化されている

 

建売住宅が安い理由の一つはプランが規格化されているからです。

注文住宅とは異なり、自分たちで間取りを決めることができません。

自分たちで決めるためには、打ち合わせに営業担当や設計士といった人件費がかかってきます。

建売住宅の場合はその人件費を安く抑えられるためコスト削減に繋がるのです。

 

・施工監理の人件費が削減されている

 

現場や施工監理の人件費も注文住宅なら頻繁に確認作業が必要ですが、建売は規格化されているため現場や施工監理を出来るだけ減らすことができます。

そのため人件費が削減されるのでコストダウンできます。

 

・工期短縮でコストダウン

 

注文住宅では工期が長くなる分、人件費がかさみます。

それに比べて建売住宅は、施工する側も作業がしやすいシンプルな建物なので数ヶ月で完成します。

 

・土地の仕入れ

 

建売住宅を販売する会社は、広い土地を一度に購入します。

それを分割して建物を建てる一方で注文住宅は1軒分の土地建物を購入するため費用がかかります。

広い土地を一括で購入することでコストダウンが実現するというわけです。

 

・材料や設備のスケールメリット

 

建売住宅は、建築資材や設備を大量に仕入れることでコスト削減ができます。

いわゆるスケールメリットです。

注文住宅とは異なり、似たような間取りで設備も同じで良いとなれば大量発注することが可能になります。

その分、値引き率が上がりコストダウンに繋がるのです。

 

・住宅展示場やモデルハウスが要らない

 

注文住宅の場合は住宅展示場やモデルハウスを設置するため営業コストがかかります。

建売住宅は、モデルハウスの設置費用や営業コスト、光熱費や維持費がかからない分安く抑えられます。

 

・グレードの低い建材で作られている

 

建売住宅は、決して悪い建材を使っているのではありませんが、グレードの高い建材は使用しません。

つまり、内装や外装において一般的でややグレードの低いもので統一しているから安いということです。

 

大体このような感じが建売住宅の安い理由なのですが、規格の注文住宅と比較するとどうなのでしょうか。

その辺りを見て行きましょう。

 

規格住宅は本当に安いの?

 

ローコストで一戸建て住宅が叶う規格住宅ですが、建売住宅と比較した場合どうなのでしょうか?

建売住宅は確かに土地建物のトータルコストで考えるため、価格は安いのが当然です。

数字だけを見ればこれに勝るものはありません。

しかし、自分で何一つ決められないありきたりの住宅で良いという人は別にして、個性が無い、ある意味つまらない住宅という見方もできますよね。

その点規格住宅は規格化された間取りとはいえ、部屋を増やしたり土間スペースやビルトインガレージを作ったりカスタマイズできる魅力があります。

基本的には規格住宅なので、材料のスケールメリットや設計の人件費などは建売住宅同様にコストダウンできます。

また、建築資材のグレードは低いわけではなく、住宅性能も国の基準を満たした仕様になっています。

規格住宅は、おしゃれでカスタマイズ可能な個性的にも見せることができる魅力ある住宅なのです。

そのため、建売住宅より価値のある住宅といえるので、安いというより価値が高いわりに価格が安いというイメージなのです。

 

建売住宅をリフォームする選択

 

土地が気に入ってそこに住みたいと思っていても、建築条件付きであれば好きな建築会社では建てられません。

気に入らない建築業者でも仕方ないと思って建てるしか方法は無いですよね。

建築条件を外すことができる土地もありますが、業者は土地価格をアップさせてきます。

そんな時には、とりあえず建売を購入し、タイミングを見て計画的にリフォームをするのも一つの方法です。

二重に費用がかかりますが、建売の価格を考えればその選択もあるのではないでしょうか。

建築条件をはずして高くなる金額分をリフォームに回すと思えばそう悪い話ではありません。

あくまでも、どうしてもその土地が気に入って手に入れたい場合のみの話です。

 

まとめ

 

建売住宅と規格住宅を比較してみましたがいかがだったでしょうか。

家のデザインや間取りにそれほどこだわりのない人には、建売住宅は土地と価格の魅力があります。

また、規格住宅は理想に近い間取りやデザインであれば多少のカスタマイズができる分利口な買い物と言えるのではないでしょうか。