サッシの窓は何が良い?スペーサーとは?

2023.12.08

リフォームで窓を取り替えるときは樹脂サッシが良いことは分かりましたがガラスってどのようなガラスが良いのでしょうか?

また、スペーサーって何なのかを解説します。

 

窓ガラスはLow-E(ローイー)アルゴンガス入りペアガラスで良い

 

次に窓のガラスについて解説していきましょう。

窓ガラスには4種類あって、昔のシングルガラスと呼ばれている1枚ガラス、その次は2枚ガラスのペアガラス、その上がLow-Eペアガラス、最上級が3枚ガラスのLow-Eトリプルガラスというラインナップがあります。

シングルガラスは今時使用しているところはありませんし、ただのペアガラスも需要が減ってきています。

かといって3枚のトリプルガラスは北海道や東北の寒冷地なら必須ですが、関東から九州地方のいわゆる省エネ地域4〜8の地域ではLow-Eペアガラスが主流になりつつあります。

その理由としてはLow-Eペアガラスは価格的に見てコストがそれほどかからないということです。

Low-Eトリプルガラスになってしまうとコストが一気に上がってしまうこともあり、コスパと費用対効果を考えるならLow-Eペアガラスという結論になります。

 

ではLow-Eペアガラスについて少し説明しておきましょう。

まず、Low-Eとはガラスに金属製の皮膜が施され、紫外線をある程度カットできる性能があり夏の暑さ対策には活躍してくれます。

さらに冬の結露防止にも役立ちます。

また、ガラスの間にアルゴンガスが注入されていて熱伝導率を下げることができます。

夏の暑さや冬の寒さを軽減する働きをするということですね。

ガラスの間に空気が入っているよりも当然ながら効果は高くなり、およそ10〜20%断熱性能が違います。

アルゴンガスの上にはクリプトンガスという高性能のガスもあるのですが、性能は上がりますが価格もかなり上がってしまいます。

つまり、コスパと費用対効果を考えるのであればアルゴンガスがベストなのではないでしょうか。

 

スペーサーは樹脂製が良い

 

サッシとガラスの話をしてきましたが、窓にはスペーサーという部材があります。

スペーサーとはサッシとガラスの間にある留め具のことです。

要はガラスとガラスのスペースを維持するための物なのでスペーサーと呼ばれています。

スペーサーもアルミスペーサーと樹脂スペーサーがあります。

サッシと同様にアルミは樹脂の1000倍の熱を通すと言われているので、当然ですが樹脂スペーサーがおすすめになります。

 

アルミスペーサーを使用していると表面温度が樹脂と比べて3℃程度違うので結露する確率が多くなります。

窓は結露しない方が良いので樹脂スペーサーを使っている窓を選択するのが良いでしょう。

アルミスペーサーから樹脂スペーサーに変更したとしても数万円で変えることができるので、結露で悩むことを考えるのであれば費用対効果は高いといえます。

ただ、準防火地域に関しては窓にシャッターを設置しなければ樹脂スペーサーは使用できないので注意が必要です。

シャッターを付けないのであればアルミスペーサーになります。

このようにあまり聞きなれないスペーサーの知識を知っているだけで、窓の結露を軽減できますので頭の隅に入れておくと良いでしょう。

 

後悔しない窓の選び方について、解説してきましたがいかがだったでしょうか。

サッシはオール樹脂、ガラスはLow-Eペアガラスアルゴンガス入り、スペーサーも樹脂製の窓が最もコストパフォーマンスが良いことがお分かりいただけたと思います。

窓は熱が伝わりやすく逃げやすい場所なので、この選択が価格的にも性能的にもベストなのではないでしょうか。