リノベーションを成功させるための必要な考え方とコツ!③

2024.01.31

リノベーションを成功させるためのコツ第3弾です!

少しでもコストダウンできるコツを紹介しましょう。

 

 

主寝室は6畳で抑える

 

あと主寝室ですが、大抵の間取りは8畳にするのが一般的なサイズです。

しかし、建築コストを下げるというお話をしているので、ここは寝るだけの部屋というように割り切って6畳にしておきましょう。

クローゼットは基本的に1階をメインにするため、2階のクローゼットはアウターなど普段あまり着用しない衣服や洗濯機で洗わないものを収納しておくだけのスペースで良いでしょう。

基本的に家というのは、1階をメインで使用します。

そのため、建築コストを下げるのであれば、2階をできるだけコンパクトに仕上げることが必要なのです。

1階を充実させて、2階は寝るためと子供部屋は勉強するだけというように割り切ることが大切です。

そのためにも、寝るだけの主寝室の広さは6畳で良いのではないでしょうか。

 

 

窓の数を減らす

 

建築コストを減らすためには、窓を減らすのも有効です。

だからと言って、採光は規定通りに十分確保し、無駄と思われる窓や無くてもいいのではと思うところは壁にしましょう。

自然光が欲しい場所と換気をする場合には、付けた方が良いですが、あっても無くてもいいなと思う箇所は減らす方向で考えるとコストダウンに繋がります。

また、窓に付随する雨戸やシャッターも2階には不要という人も多いですし、1階もセキュリティのために毎日閉める人はいるでしょうけど、滅多に閉めない人は無くても良いでしょう。

毎日のシャッターの開け閉めは結構面倒なものです。

これも、お好みで考えていただければと思いますが、コストダウンの話なので無くても良い窓と雨戸、シャッターは付けない選択もアリなのです。

 

 

和室は作らない

 

和室は洋室より建築コストが高くなります。

コストを下げるのであれば、和室は作らず洋室のみにすることです。

どうしても畳が欲しい場合は、ヘリなしの琉球畳を数枚購入して洋室に畳を並べておくのも一つの手です。

和室は畳が入る分、洋室の床の高さでは高すぎるので、低くしなければなりません。

その分工事の手間がかかりコストも上がってしまいます。

また、フローリングより畳の方が高く、本格的な和室は障子や襖などが高額になってしまいます。

 

 

後で付けられるオプションは付けない

 

床暖房のような後から付けると高額になるものではなく、後からでも簡単に付けられるものに関しては住んでから考えれば良いのではないでしょうか。

例えば、食洗機がオプションとするなら、後でも取り付けは可能です。

実際、食洗機はオプションで付けたものの全く使っていない人の方が多いのです。

汚れを落とす手間を考えると、そのまま洗った方が早いという声もよく聞きます。

他にも、住んでみてから必要かどうかを考えて、オプションを付けるか判断すれば良いものもたくさんあります。

何でもかんでもとりあえずオプションを付けておくのはやめておきましょう。

これも建築コストを下げる方法の一つです。