リフォームで屋根材は何を選ぶ?スレート?ガルバリウム?

2023.09.19

皆さんは屋根をリフォームされる際に、
屋根材は何が良いのかよく分からないのではないでしょうか?

屋根材の選択肢として、住宅の中で最もシェアの高い定番のスレートが良いのか、
耐久性のある金属屋根材ガルバリウム鋼板が良いのか、
おそらく近年の住宅ではこの2択になると思います。

今回は屋根材を選ぶならどちらを選べばどのようなメリットデメリットがあるのかを明確にして
屋根材選択の判断基準にしていただければと思います。

 

 

■スレート屋根材とは

まずスレート屋根の説明から入っていきましょう。

 

・素材の特徴

現在の住宅によく使用されている化粧スレートの素材は、
セメントに繊維素材を混ぜ合わせて薄い板状にしたものが主流です。

いわゆる「カラーベスト」や「コロニアル」といった
メーカーの名称が付けられているものですね。

建売住宅をはじめ注文住宅でも価格が安く
施工しやすいことから普及率はナンバーワンです。

セメントを原料にしていることから、
製品そのものの価格が抑えられるためコストを下げることができます。

 

・メリット

①:軽量なため耐震性が高い

スレートのメリットはたくさんありますが、まず軽量で耐震性が高いことです。

スレートの厚みは製品によって様々ですが、
大抵は5〜6mm程度に薄く作られているため屋根全面に施工してもそれほど重くなりません。

地震災害の多い日本国内では基本的に軽い素材の屋根材を使用することが重要になってきています。

そういう意味ではスレートは地震に強く耐震性の高い屋根材といえますよね。

 

②:コストが安い

スレートの最大のメリットはやはりコストが安いことでしょう。

新築住宅でもよく使用されるのはトータルコストを下げる理由でもあるのです。

また、リフォームであってもコストを抑えるのであれば、まずスレートを選択肢に入れます。

スレートにも様々なグレードがあるので、
長持ちする耐久性の高い製品や遮熱効果の高い製品などは価格の差は若干あります。

しかしながらとにかく安くしたい方にはスレートはおすすめの屋根材といえるでしょう。

 

③:施工しやすいため施工できる業者が多い

スレートは比較的施工がしやすい屋根材の一つです。

普及率の高さから施工する業者も多く、
特別な技術やスキルが無いとできないわけではありません。

施工が難しくないということは、
屋根の仕上がりも施工業者によってそれほど変わることもないので安心です。

 

 

【イニシャルコストを抑えたいならスレートがおすすめ】

スレートを選ぶかガルバリウム鋼板を選ぶかは悩むところではありますが、
とにかく少しでも安く抑えることだけを重視するならスレートがおすすめです。

ガルバリウム鋼板の方が長持ちするのは分かっているが、
この先20年程度維持できれば良いのであればスレートも良いのではないでしょうか。

10年後には塗装のメンテナンスが必要とはいえ、
イニシャルコストを抑えたいのであればスレートも視野に入れましょう。

どちらが良いとは一概には言えませんが考え方次第とも言えます。

 

屋根をリフォームする場合はガルバリウム鋼板の屋根材が主流になっていますが、
スレートの屋根材もグレードが豊富にあり耐久性の高いタイプもあります。

ガルバリウム鋼板1択ではなくスレートにも目を向けて、
どのようなタイプの屋根材があるのかを検討してみましょう。

金属の屋根に抵抗がある方や落ち着いた雰囲気に仕上げたい方には
案外スレートの屋根材の方が良かったりします。

色々業者に提案してもらうことがおすすめです。