住宅の換気システムについて解説!

2023.12.08

皆さんは注文住宅を建てる際に、換気システムについて詳しく考えたことはありますか?

換気システムを失敗すると不眠症になったり、子供がアレルギーになったりと新築住宅に住めるのにも関わらず悩みが増えてしまうことがあります。

また家族の健康が一番なのに家を建てた途端に健康を失うこともあるんですね。

換気システムは第一種換気とか第三種換気とか色々種類はありますが、じゃあどれがいいの?ってなりますよね。

今回は案外見逃してスルーしてしまいがちで、でも本当は重要な換気システムについて解説していきます。

 

健康を意識した換気システムとは

 

最近の住宅は高気密高断熱を意識した住宅が増えていますし、それを望んでおられる方も多いのは間違いありません。

しかしその反面、高気密住宅になればなるほど換気が重要になってくることも確かです。

昔の家なら隙間だらけで自然に家の中の換気ができますが、今は室内の空気を外に出ないように、また外気の影響を受けないようにという構造になっている家が多数建てられています。

そんな中で特に問題なのは新築住宅の様々な建材や接着剤などのシックハウス症候群の問題です。

合板や壁紙など様々な建材からわずかながら化学物質が発生しており、敏感なお子様やアレルギー体質の方は反応し症状が出てしまうことがあります。

昔に比べれば品質もよくなってはいるのですが、化学物質を全くゼロにすることは不可能なんですね。

そういう意味でも住宅の換気システムがいかに重要なのかが分かっていただけると思います。

家族が気持ちよく綺麗な空気の室内環境で暮らしていけるようにするにはどうすれば良いのか考えていくことが重要です。

 

換気システム選択の失敗

 

まず換気システムを間違って失敗するとどうなるのかを見ていきましょう。

 

・新しい家にも関わらず体調不良を起こす

 

特に高気密住宅の場合はわずかな隙間もありませんので換気がしにくい状況になります。

そうすると室内の空気が汚れて、頭痛や倦怠感が現れ、挙げ句の果ては不眠症に陥ることもあります。

つまり換気しないと二酸化炭素が増えて酸欠状態になると、このような症状が発症するということになります。

満員電車が良い例ですね。

新幹線や電車が災害によって一時的に停車すると車内が酸欠状態になるのと同じ状況になります。

換気がしっかりとできない住宅は、いわばその満員電車と変わらない状況になるということです。

 

・アレルギー性疾患の発症や悪化

 

換気が不足すると何が起こるのかというと、ハウスダストが部屋に滞留しダニの発生や死骸、花粉やPM2.5などの異物が部屋中に換気されずに残ってしまいます。

本来なら換気によってハウスダストや花粉は外に放り出したいところですが、換気システムを間違うと部屋に滞留したままになってしまいます。

高気密住宅になればなるほど換気システムへの意識をアップさせないと、綺麗な空気で暮らすことができないということです。

RC造のマンションは高気密で良いのですが、アレルギー疾患が一斉に増えたのも現実としてあります。

本当に換気システムを間違うと体に悪い住宅になってしまうので、住宅を建てる場合やリフォームする場合も肝心なポイントなのです。