実は人工芝はコスト面で優れている!

2024.02.06

実は人工芝の方がコスト面で優れていると言う考え方もあります。

今回はその理由を解説していきましょう。

 

初期費用(イニシャルコスト)について

 

まず最初に天然芝と人工芝の初期費用は、前述にもあるように人工芝の方がやや高くなります。

それなのになぜ人工芝の方がコストがかからないのかと思いますよね。

それは、やはりメンテナンス費用や芝刈り機の購入費用がポイントになってくるからです。

初期費用は天然芝の方が安いので、初期費用だけを抑えたい人には天然芝の選択も間違いではありません。

しかし、長い目で見た場合はどうなるのか次に説明していきましょう。

 

天然芝はメンテナンス費用(ランニングコスト)がかかる

 

天然芝は生きている植物なので、他の植物と変わりなく肥料や水やりが必要になってきます。

その作業とランニングコストは毎年かかってきます。

特に水やりは夏の暑い時期、朝晩適度に適切な量の水やりを行わないと、綺麗な緑の芝生を維持することができません。

水やりを放置すると枯れてしまう原因になるからです。

また、冬の寒い時期を超えて新しい新緑の葉が出てくる時期には、肥料を与えないと綺麗な芝生が育たないのです。

このように肥料や小まめな水やりが必要なので、そのランニングコストが毎年かかります。

さらに天然芝は芝刈り機で芝刈りが必要になります。

つまり芝刈り機を購入しなくてはならないので、そのコストも考えておく必要がありますよね。

こうしてみると天然芝の方が初期費用が安く、イニシャルコストを抑えられるとはいえ結構毎年ランニングコストがかかってしまうことが分かります。

 

・天然芝と人工芝のコストの比較

 

 

初期費用

メンテナンス費用

3年後のトータルコスト

5年後のトータルコスト

10年後のトータルコスト

人工芝

10,000/1

無し

10,000万円/1

10,000/1

10,000/1

天然芝

5,000/1

500/1

6,500/1

7,500/1

10,000/1

 

 

 

上記の表で分かるように人工芝と天然芝の初期費用の差額は、およそ10年後には天然芝のメンテナンス費用を考えるとトータルコストは同じになるということです。

また、芝刈り機の購入や芝刈り機の維持管理費用なども加えると、およそ8年後ぐらいには同じくらいコストがかかってしまうと考えても良いでしょう。

さらに雑草を抜くには除草剤は使用できないので手作業で抜かなくてはなりません。

肥料を撒いて養分を与えたり、水まきは夏季の暑い間は早朝と夕方などに行う必要があります。

水まきは、直射日光が当たって芝が熱くなっていない時に行わないと、焼けて枯れることもあります。

夏場の芝がよく伸びる時は、芝刈りも小まめに行わないと長く伸びてしまいカッコ良くないですよね。

例えば、芝生の面積が50㎡あるとしましょう。

人工芝は初期費用に50万円かかります。

天然芝は810年後にはメンテナンス費用がかかり、トータルコストは50万円ということです。

あとは天然芝に要する手間と労力をどう見るのかという比較になるでしょう。

そう考えれば人工芝は高いというイメージはあるものの、トータルコストは実はそれほど変わらないのです。

手間と労力は人の時間を奪うことになりますので、その時間を考えれば逆に人工芝の方がコスト面で優れているという喧嘩に繋がります。

 

人工芝が向いている人や場所

 

人工芝を選択する人のほとんどは、手入れに手間をかけたくない人や日当たりが悪い場所で天然芝を敷くことができない場所です。

人工芝は水まきや芝刈りは必要ないのでメンテナンスが楽で、いつも同じ鮮やかな緑を楽しむことができます。

また、マンションのベランダやバルコニーなどコンクリートの上にも敷くことができるので便利ですよね。

いつも綺麗なグリーンを楽しみたい人や手入れが苦手でメンテナンス費用をかけたくない人は人工芝がおすすめです。

 

天然芝が向いている人や場所

 

天然芝が向いている人は、四季の変化を楽しみたい人や日当たりの良い庭などを確保できる場所がある人です。

他の植物と同じように手入れに手間がかかっても、お世話をするのが楽しい人には天然芝の方が良いでしょう。

初期費用を安く抑えたい人でメンテナンスが苦にならない人にはおすすめです。

人によってもちろん好みがあるのでどちらが良いというわけではありません。

自分に合うのはどちらなのかを検討することが必要です。