長く快適に暮らすための住まいのメンテナンス②
2024.05.28
家を長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
今回は長く快適に暮らすための住まいのメンテナンスの2回目の解説です。
躯体部分でメンテナンスが必要な場所
躯体とは家の構造部分で基礎や土台、床組、柱、梁、小屋組、階段などになります。
自分の目で確認できる部分もあればできない部分もあるので専門業者に点検してもらうことが必要です。
・基礎
基礎に関しては外からひび割れが発生していないかなどを確認しましょう。
そもそも基礎はコンクリートなので多少のヘアークラック(軽微なひび割れ)は避けられません。
どんな家にも少しはあります。
しかし、外から見て上から下まで太めのひび割れが入っている場合は、雨水の侵入によるコンクリートの劣化も懸念されるので樹脂で埋める工事が必要です。
基礎の内側に関しては床下に潜って点検することが必要なので業者に依頼しましょう。
・土台・床組
土台や床組に関しては、基礎の内部と同様に床下に潜っての点検が必要です。
いわゆるシロアリの点検ですね。
土台や床組がシロアリ被害に合っていれば、柱や梁まで被害が及んでいることも考えられます。
そうなると構造部分を取り替えなければなりませんので、大きな工事になり費用も莫大になります。
シロアリの点検と薬剤の効力は5年なので5年以上経過している場合はまず点検をおすすめします。
・柱・梁
柱や梁は壁の内部にあることがほとんどなので目視点検ができません。
床下や小屋裏を点検した際に異常が無ければ良いでしょう。
・小屋組・階段
階段は普段使用していて、きしみや違和感が無ければ問題ないでしょう。
小屋組に関しては2階の天井点検口から侵入して柱や梁、屋根裏が見えるのであれば屋根裏の状態も把握できます。
いずれにせよ専門業者の点検が必要です。
内部建具でメンテナンスが必要な場所
新築時には問題のない箇所でも年数が経過すると、玄関ドアや部屋の建具などに少しずつズレが生じてきます。
締まりにくくなったり開けにくくなったり、玄関ドアに関しては鍵が回らなくなることもあります。
・玄関ドア・内部建具
玄関ドアや部屋の建具は異常を感じたら自分で調整もできます。
少しのズレなら簡単に建具にある調整ねじをドライバーで指示通りに回してみると傾きやズレを修正できます。
そのまま放置すると建具の枠に擦れたり当たったりするため破損の可能性があるので早めに調整することをおすすめします。
・サッシ
サッシも幅の広いサッシは特に重いのでわずかなズレや隙間が生じやすくなります。
最近のサッシはあまりありませんが、年数の経っている古いタイプの場合は注意して見ておきましょう。
ひどい場合は専門業者に見てもらうしか方法はありません。
住宅設備でメンテナンスが必要な場所
キッチンやシステムバス、洗面、トイレなどの住宅設備も経年劣化で様々な劣化症状が出てきます。
特に古くなるのは仕方ありませんが水漏れなどに注意することが重要なポイントです。
つまり家は水に弱いので、雨水にしても内部の水漏れにしても大敵なのです。
大切な家を長持ちさせて快適な毎日が過ごせるように実行していきましょう!




