間違ってはいけない住宅ローンの組み方ポイント①

2023.12.20

皆さんが住宅ローンやリフォームローンを組む場合、出来るだけ利口に損しないように気を付けようと思いますよね。

頭金は入れた方が良いのかな?

ローンの審査はどこに出すのが良いのか?

変動金利と固定金利どっちが得なのかな?

など疑問はたくさんありますよね。

 

今回は住宅ローンやリフォームローンを組む場合に失敗しないよう気をつけるポイントを紹介していきます。

 

頭金は無理して入れない方が良い

 

まず頭金ですが無理して入れなくてもいいんじゃないですかということです。

いやいや、頭金を入れると総支払額も利息も減るから、後々楽になるんじゃないの?

頭金を入れると借入額や金利の融資条件が優遇されるんじゃないの?

って思っている人も多いと思います。

お金が有り余って、余裕のある人は別にして、それほどでもない貯蓄額の人は無理することはありません。

 

なぜかというと、例えば100万円頭金を入れようと考えた場合、その100万円を金利0.6%で借りたとしましょう。

その利息は35年で約11万円程度です。

もう少し金利が高くなったとしてもせいぜい15万円程度の利息です。

35年の長い期間で11〜15万円を節約するために、せっかく貯めた貯蓄から100万円を一気に支払う理由はないということです。

 

住宅ローンを組んだ後に、病気や怪我、あるいはリストラなどで仕事ができなくなることや急に子供にお金が必要になった時など、思わぬ出費は突然やってきます。

そんな時に対応できるように、現金はある程度確保しておきましょうということですね。

つまり、現金ほど困った時のリスクヘッジになるものはないのです。

 

何度も言いますが、お金に余裕のある人は良いのですが、それほども貯蓄のない人は無理せず頭金は入れない方が良いでしょう。

何かあった時のためにプールしておく方が懸命で、使わず貯めて余裕ができたタイミングを見て繰り上げ返済に回すこともできますよね。

特に変動金利で融資を受けている人は、この先金利が上昇しそうなタイミングを見て繰り上げ返済する方が頭金を入れるより利口です。

市場動向を見ながら金利が低い間は、低金利で借り続ける方が自由に現金を活用できます。

 

つまり、低金利の間は現金を住宅ローンに当てないで、金利が上がった時に繰り上げ返済できるように返済原資を貯めておくということです。

住宅ローン控除も13年あるわけなので、その間はその恩恵は受けないと損ですよね。

13年過ぎた時点での金利を考えて繰り上げ返済するかを決めれば良いのではないでしょうか。

なので、頭金を入れるなら残しておいて13年後に一度検討した方が良いんじゃないですかという話です。

金利が低い間は目一杯借りておいて、現金を自由に使える方が気持ちにも余裕も出ますよね。

 

 

金融機関の事前審査は3つに絞る

 

住宅ローン融資を受ける場合に金融機関の事前審査がありますよね。

これを簡単に一つの銀行で決めてしまう人が多いのに驚きます。

面倒なのは分かるのですが、住宅ローンは最長35年ローンが続くわけなので簡単に決め過ぎていませんかということです。

ハウスメーカーの営業マンや工務店などから紹介された金融機関に事前審査を行い、審査が通ればそのまま契約に走ってしまう人が多過ぎです。

 

ではどうすれば良いのでしょうか?

金融機関の事前審査は3つ出すのが正解です。

なぜなら、各金融機関によって審査の内容が異なり評価も違ってくることから、融資額や金利もばらつきがあるのです。

借りる側としては、少しでも良い条件で借りたいですよね。

なので3つの中で最も良い条件を出してくれた金融機関から融資を受ければ良いのです。

なぜ3つかというと、それ以上事前審査を申し込んでしまうと金融機関や保証会社から不審に思われて融資が否認されるケースがあるからです。

そのため少なくても2つ、多くて3つまでで止めておきましょう。

銀行によっては、頭金を融資条件に出してくるところもありますし、全額フルローンが組める銀行も出てきます。

その条件によって金利も様々なので自分に合った融資条件を見定めて決めることが重要ですね。