間違ってはいけない住宅ローンの組み方ポイント②

2023.12.20

住宅ローンやリフォームローンを組む場合、どのようなことに気をつければ良いのか分かりませんよね。

様々な条件があるので疑問はたくさんあると思います。

今回も住宅ローンやリフォームローンを組む場合に失敗しないよう気をつけるポイントを紹介していきます。

 

無理して融資限度額まで借りない

 

住宅ローンを組む場合に融資の限度額が事前審査で確定すると、住宅メーカーは限度額目一杯まで借りてもらおうと話を持っていきがちです。

融資額が多ければ多いほど住宅の請負金額が上がるので、住宅の営業マンのインセンティブにも関わってきます。

そのためお客様には出来るだけ限度額まで融資を受けてもらう方が都合が良いのです。

 

これは、住宅メーカーの一方的な自分本位なやり方で、融資を受ける側に全く寄り添っていないことになります。

融資限度額まで借りてしまうと、例えば今まで7万円の賃貸マンションに住んでいたのに、いきなり10万円のローン返済で月々の固定経費が3万円上がってしまうことになります。

収入に余裕があって、3万円上がっても十分返済していける人は良いのですが、ギリギリ何とかいけるかなぐらいに感じている人は冷静に判断することが必要です。

 

事前にファイナンシャルプランナーに資金計画をシュミレーションしてアドバイスをもらっておくことも必要ですね。

住宅営業のトークに乗せられないように、借りる側のリスクを考えて融資額は検討しましょう。

ここは本当に気をつけて欲しい部分ですね。

なので、月々いくらまでなら返済に回せるのかを先に明確にしておいて住宅を購入することをおすすめします。

 

住宅購入というのは、特に注文住宅に関しては後からオプションや目に見えない諸経費など当初の見積り金額よりどんどんつり上がっていくのが普通です。

まず、当初と同じ金額の人は少ないと思います。

それだけ住宅購入というのは、思い入れが強くなる買い物でテンションも上がってしまうのが現実なのです。

また、何千万何百万という数字ばかり毎回見ていると、数万円が安く感じてしまうというマジックに陥り金銭感覚が麻痺してしまうのも住宅購入の落とし穴です。

 

それともう一つ限度額まで借りてしまうと、金利の条件が変わって上がってしまう金融機関もあります。

例えば限度額の90%までなら0.6%で貸せますが、限度額100%なら0.8%いただきますというようなことになる可能性があります。

そうなると金利で損をすることになりますよね。

限度額まで借りると毎月の返済額が増え、金利も高くなって返済する立場としてはリスクが大きく損したことになるのです。

 

諸費用を確認する

 

住宅ローンの内訳には、保証料や事務手数料などが含まれています。

保証料とは、もし住宅ローンの返済ができなくなった場合に、金融機関が保証会社から補填してもらうというシステムにかかる費用です。

この保証料も金融機関によって金額が異なり、属性が良い人には優遇される商品が適用される傾向があります。

事務手数料も同じことが言えるのですが、融資を受ける人の属性によって金額が全く違うということです。

 

通常は、そんなことは知らずに保証料と事務手数料はこんなものなのかなと思って支払っていることがほとんどです。

なので、こういうことを知らないと損をしますよね。

ちなみに保証料と事務手数料で軽く100万円になる人もいますし、属性の良い人なんかは15万円の事務手数料のみ必要で保証料は不要なんて人もいます。

従って条件次第で、100万円払う人もいれば15万円で済んでいる人もいるわけです。

この諸経費に目を向けている人はなかなかいないと思いますので、住宅ローンを組む場合は住宅メーカーの営業マンに任せっきりにせず、自分で諸経費の条件を比較して融資先を決めることが必要です。