リフォーム

2018.04.15 リフォーム

マンションリフォームの注意点 facebook


マンションリフォームで注意したいのは、住んでいる空間を自由にリフォームできるとは限らないという点です。戸建住宅とはリフォームを進めるためのステップが少し異なるので、事前に次の項目を頭に入れておきましょう。

専有部分と共有部分
たとえ自分や家族だけしか住んでいない部屋の中でも「専有部分」と「共有部分」とがあります。 窓サッシや玄関ドア・バルコニーといった部分は、自分たち家族だけしか使わない場所ですが、マンション全体としては共有部分とみなされています。勝手にリフォームはできません。配管部分、間取り図でPSと書いてある部分も上下階の配管が通っている場所ですから触れません。

建物設備に関する部分は事前確認を
設備機器の交換においても、制約がかかる場合があります。たとえばガスコンロをIHクッキングヒーターにしたい場合などがそうです。IHクッキングヒーターは200Vの配線が必要で、購入時に配線されていなければ新たに配線工事が発生します。しかしマンション全体で許容されている消費電力の上限が決まっていますから、その上限をオーバーしないかを確認してもらうために事前の申請が必要なのです。

マンションのリフォームは基本的に管理組合へ事前に工事内容の申請が必要ということ、リフォームできない箇所があるということを覚えておきましょう。

 

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