お部屋に生花やドライフラワーを飾っているけれど、なんとなくマンネリ…そんな風に感じてはいませんか?
そのような時は花瓶を変えてみてはいかがでしょうか。
現代のガラス作家の作品から長く愛されている伝統工芸品まで。
今回は東北の素敵な花瓶をご紹介します。
山形県のガラス作家、大内学さんのガラス花器です。
思わず見入ってしまう、吹きガラスのゆるやかな曲線の美しさが印象的です。「生活の中に馴染む器づくり」にこだわっているというガラス作品は、美しいだけでなく使いやすそうなものが揃います。
出典:http://www13.plala.or.jp/kanbeglass/vase.html
岩手県のガラス作家、和知篤司さんのガラスの花器です。
コットングラスと称するガラス作品は、シンプルでありながらどことなく懐かしさが感じられます。
水の膨らみや揺らぎまで感じる花器は花を活けたらより一層美しく映えそうです。
出典: https://www.cottonglassblowing.com/hukigarasu
漁業用の浮き球の製作からはじまった津軽びいどろ。
その原点とも言えるのが「復刻七里長浜」シリーズです。
地元七里長浜の砂を加えることで出た深い色味が特徴です。
海を思わせる独特の緑色は花や植物を引き立ててくれそうです。
出典: https://tsugaruvidro.jp/item/pickup/pickup008.html
銀粉と漆のつややかな美しさが魅力の玉虫塗。
ありそうであまりない緑色の漆塗りが印象的です。
存在感がありながらシンプルなデザインなので和室にも洋室にもしっくりと馴染みます。
卓上型なので、テーブルの上はもちろん、玄関や廊下などのちょっとしたスペースに置くこともできます。
出典: http://www.t-kogei.co.jp/products/interior/douharivase-s-g/
その歴史は平安時代まで遡る、岩手の伝統工芸品秀衡塗。
漆と金の重厚感ある美しさが特徴です。
秀衡塗の花瓶は、花を活けているときはもちろん、花を活けていないときも置物として飾ることができます。
何十年も変わらない美しさを保てる漆器なので末永く愛用できるのもいいですね。
出典:https://hidehiranuri.shop-pro.jp/?pid=107384990
いかがでしたか。
季節の変わり目に花瓶も変えることでお部屋の雰囲気を変えてみてはいかがでしょうか。