作家の個性や蒐集家のこだわりがあらわれる私立美術館や市町村の美術館。
宮城県内にもいろいろとあるのをご存知ですか?
今回は仙台や塩竃にある個性豊かな美術館やギャラリーを5箇所ご紹介します。
仙台市の秋保温泉近くにある美術館です。
宮城県在住の画家、佐々木正芳氏の個人美術館で夫婦二人の絵画作品などを展示しています。
また人形館の方では人形作家の四谷シモン氏や大竹京氏の作品展示も。
常設展だけでなく企画展も開催しているので、ぜひホームページをチェックしてみてくださいね。
人間国宝である染色工芸家、芹沢銈介の作品や世界の工芸品を展示している美術館です。
屏風や暖簾などの美しい意匠を開放的な空間で楽しむことができます。
現在、コロナ禍のため閉館中ですが(2022年2月現在)、公式サイトではWEB展示室を
開いており作品を鑑賞することができます。
出典:https://www.tfu.ac.jp/kogeikan/index.html
塩釜の海を臨む丘にある美術館です。
常設展では西洋の近代彫刻を中心としたコレクション8点が展示されています。
彫刻と展示空間が一体となった独特な空間デザインも見どころのひとつです。
出典:http://www.kanno-museum.jp/index.html
塩竈市ゆかりの洋画家、杉村惇氏の作品を展示する美術館です。
常設展では”静物学者”とも称された彼の静物画や塩釜にまつわる風景画などを展示しています。
市の有形文化財となっている建物も見どころのひとつです。
出典:https://sugimurajun.shiomo.jp/
いかがでしたか。
ちょっとした街歩きや小旅行で気軽に立ち寄れる美術館。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。