芸術の秋、新しいアートとの出会いをしませんか。
今回は福祉系アートに取組む団体をご紹介します。
ホームページ上で作品を見ることができたり、オンラインショップ運営しているところもあります。
はっとするようなクリエイティブな作品や商品を楽しみましょう。
SOUP 障害者芸術活動支援センター@宮城は、
宮城県内の障害のある方々が芸術文化に親しむ場を提供し、
作家の発掘と育成、展覧会開催などを通じて障害者の芸術活動を促進する団体です。
ホームページでは、SOUPが開催しているイベントや研修の情報を掲載し、
さらに「宮城の作家・アートスペース」(https://soup.ableart.org/artist/)のコーナーでは、
総勢27名の作家のアート作品を500点近く掲載しています。
個性豊かな作品群をのぞいてみませんか。
アート・インクルージョンは、障がいの有無に関わらず、
「アートを通してすべての人を優しく包み込む社会を実現する」ことを目指し、
アトリエの運営、イベント開催、商店街との協力プロジェクト、グッズ制作などを行っています。
また、月1回ほどのペースでYouTubeでオンラインライブも開催しています。
ホームページ内の「AIオンライン企画」(https://art-in.org/online.html)
のページから過去のアーカイブも見られます。
出典:https://art-in.org/index.html
ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、
障害者アートの紹介や企画販売などを行っています。
ホームページにはさまざまな企業や地域とコラボレーションした取組みが紹介され、
アートが社会に広がっていることがうかがえます。
印象的なデザインの数々に驚くかもしれません。
オンラインストア(https://store.heralbony.jp/)も提供されています。
出典:https://www.heralbony.jp/about
多夢多夢舎中山工房は、メンバーが米袋に描いた魅力的な原画を加工し、
「tam tam dot(タムタムドット)」というブランド名で
ポーチやバッグ等の製品を制作しています。
カラフルでのびのびと描かれた絵や柄はひとつひとつ見ごたえがあります。
カフェも運営しており、そこで作品を見たり購入することもできます。
NOZOMI PAPER Factoryは、牛乳パックなどを再利用した手漉きの再生紙
「NOZOMI PAPER®︎」の生産とアート活動を行う団体です。
彼らの手漉きのハガキやカードには、活版印刷でほどこされた絵が描かれており、
環境に優しい再生紙製品を通じてアートを楽しむことができます。
Facebookではイベントの出店情報など最新情報が掲載されています。
また、オンラインショップ(https://humorabo.base.ec/)もあります。
出典:https://www.nozomipaperfactory.com/
〈番外編〉
ここでは、現在開催中の福祉系アートのイベントをご紹介します。
公益社団法人東北障がい者芸術支援機構が年に1度開催する
「Art to You!東北障がい者芸術全国公募展」。
今年も2023年10月12日(木)~15日(日)の4日間、
せんだいメディアテークで開催されます。
毎年800点ほどの応募作品の中から厳選した100数十点を紹介。
まずは気軽に福祉系アートを楽しんでみませんか。
いかがでしたか。
個性豊かなアーティストたちの作品や商品を通して、
福祉系アートを楽しんでみませんか。