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2024.03.11 その他

東日本大震災から13年 風化を防ぎ未来へつなぐ3月の行事5選 facebook

2024年3月11日で東日本大震災の発生から13年。
今もなおその影響は私たちの心に深く刻まれています。

3月は震災の被災者を追悼しその記憶を風化させないために様々な行事が岩手、
宮城、福島でも開催されています。
今回はその中から5つをご紹介します。

 

●みやぎ鎮魂の日
東日本大震災の犠牲者を追悼し、震災の記憶を風化させないために、宮城県は2012年に 「みやぎ鎮魂の日」を制定しました。毎年3月11日には、県内各地で追悼式や慰霊行事が行われ、犠牲者への哀悼の意を表するとともに、復興への誓いを新たにします。このページでは、各市町村などで行われる 追悼式や献花などの情報をまとめています。参加条件などはそれぞれのページで確認できますので、ぜひご確認ください。
出典:https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/densho/tinkon.html

 

●気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館 
3.11メモリアルイベント2024

・開催期間:2024年3月1日(金)~3月31日(日)

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館にて 「3.11メモリアルイベント2024」が
開催されています。

震災の記憶と教訓を未来へ伝えることを目的としたこのイベントでは、
地元の語り部や中高生によるガイド解説、ワークショップ、
防災クイズラリーなどのプログラムが用意されています。

3月17日(日) には、東北大学災害科学国際研究所とのコラボ企画として
フォーラム「ともにかんがえるこれからの伝承館」も開催されます。

出典:https://kesennuma-kanko.jp/3-11%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB2024/

 

 

●星空と路—3がつ11にちをわすれないために—(2024)
・開催期間:2024年3月1日(金)~3月31日(日)

仙台市のせんだいメディアテークにて「星空と路—3がつ11にちをわすれないために—(2024)」が開催されています。

東日本大震災の記憶を振り返り、未来につなげることを目的としたこのイベントでは、
沿岸部の変化を捉えた「定点観測写真」や、
震災の食に関する記録「3月12日はじまりのごはん」など、
様々な展示を通して震災の記憶を辿ります。

さらに、震災に関する対話やインタビュー記録の展示・公開も行い、
震災の経験を共有し、未来に向けて歩み続けるためのヒントを探ります。

出典:https://recorder311.smt.jp/information/66310/

 

 

 

●いわき震災伝承みらい館3.11追悼企画
『みらいへつなぐ、3.11の記憶』
・開催期間:2024年3月11日(月)

いわき市のいわき震災伝承みらい館では、
2024年3月11日(月)に追悼企画「みらいへつなぐ、3.11の記憶」 を開催します。

震災や津波についての学びを深めるパネル展示や、語り部による震災体験の講話、
ピアノのミニコンサートなどのプログラムを通して、教訓を未来につなげていきます。
館外プログラムでは、来館者などが書いた追悼への思いや復興への希望を記した
黄色いハンカチを数百枚掲げ、夕方にライトアップを行います。
また、アクアマリンパークやイオンモールいわき小名浜ではキャンドルナイトも同時開催されます。

出典:https://memorial-iwaki.com/news/1677.html

 

 

●東日本大震災津波伝承館 第4回企画展示
「いわて三陸沿岸のいま2023-東日本大震災津波から13年のいわて三陸-」
・開催期間:2024年2月24日(土)~3月24日(日)

陸前高田市の東日本大震災津波伝承館では第4回企画展示
「いわて三陸沿岸のいま2023-東日本大震災津波から13年のいわて三陸-」 が始まりました。

この展示では、東日本大震災津波から13年を経た地域の復興事例に合わせ、
安全の確保や暮らしの再建などの取り組みを紹介しています。
また、3月17日までの土日は子ども向けの防災映画会も開催されます。

来場者には、わんこきょうだいシールやオリジナルポストカードのプレゼントもあるので、
親子で防災を考える機会にしてみてはいかがでしょうか。


出典:https://iwate-tsunami-memorial.jp/

 

東日本大震災の記憶を風化させないために各地でさまざまな取組みが行われています。
震災の記憶をつなぎ、教訓を共有し、防災意識をあらためて持つ機会にしたいですね。

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