リフォーム

2017.07.21 リフォーム

リフォーム~キッチンの水周り facebook

「キッチン」は、多くの家庭で1年365日、ほぼ毎日使われる場所です。
また、水や火を使う場所であるため、汚れがひどくなる場所でもあります。
今回はこの「キッチン」、特にその「水周り」に注目してお話ししていきましょう。

 

「どこまで、どんな風にやるか」を考えることが非常に大切

キッチンの水周りは、「どこまでやるか」によって値段が大きくことなります。
たとえば、「築50年以上の一軒家のキッチンの水周りを、現在の最新式のものに変えてしまいたい」という人もいれば、「今でも不自由はしていないが、より使いやすいかたちにしたい」という人では、かかる値段もまったく異なるわけです。

そのため、まずは「自分がどこまでやりたいと考えているのか」を明確にしなければなりません。

 

配管のところから考えるのが吉

キッチンの水周りの技術は日進月歩です。現在では耐震性のある配管なども多数出ており、より便利に、より壊れにくく、より使いやすい配管へと変化していっています。

キッチンの水周りのリフォームをする場合、表面的なデザインやシステム面だけを考えるのではなく、「配管」についてもちょっと気を配ってみてください。特に古い建物では配管に鉄管を使用しているため、劣化が激しく、この結果としてサビが出てくることもあります。これを解消するためにもキッチンの水周りのリフォームは有効です。

もっとも、「配管にまで手を入れる」となると、費用は大きく上乗せされます。配管のリフォームを考えたことで、見積額が20万円以上プラスになることも珍しくありません。そのため、それが適正金額がどうかを知るために、複数の会社に見積もりをお願いするのも一つの手だと言えるでしょう。

ちなみに、配管の寿命は15年~20年程度だと言われています。「デザインの変更をすることを目的としているので、まだ建ててから5年以内だがリフォームに踏み切る」という場合はともかく、「キッチンの水周りが古くなってきたからリフォームをする」という場合は、やはり見直しが必要でしょう。

 

給湯器にも目をやって

「配管」と同時に、キッチンの水周りのリフォームをする場合に目をやってほしいのが「給湯器」です。給湯器もまた、経年劣化していることが考えられます。

給湯器の寿命は、「使い方」によって多少異なります。ただ、一般的には10年が一つの目安となるでしょう。
「配管の寿命が来たこと」をリフォームの理由とする場合は給湯器も交換する必要があるのはこのためです。

 

 

 

ページトップへ