リフォーム

2017.07.14 リフォーム

リフォーム~洗面所の考え方 facebook

「脱衣所」と一体化していることの多い「洗面所」。今回はこの洗面所のリフォームについてみていきましょう。
 

「洗面台」を見直す方法
洗面台のみを見直すだけでも、洗面所全体の印象が大きく変わります。
「もともとの洗面台が非常に狭くて使いづらい」ということで、洗面所のリフォームを考える人もいるでしょう。一軒家であるにも関わらず、単身者向きのアパート程度の広さしかない、ということであれば、やはり不便を感じやすいものです。

また、洗面台づくりの技術も日進月歩です。現在の洗面台は旧来の洗面台に比べて、より手入れがしやすく、より汚れが目立ちにくい仕様になっています。また、傷つきにくい鏡を使用していたり、鏡の後ろに収納スペースが設けられたりしており、非常に使いやすくなっています。

 

「洗面所」そのものを見直す
洗面台よりは大がかりな工事になってしまいますが、洗面所自体をリフォームする方法もあります。
これは非常に面白い工事です。

 たとえば、洗面所の一面を広い横幅の鏡で多い、その下にまっすぐに広がる洗面台をつくる、という方法があります。ホテルのように高級感の溢れる洗面台になるため、非常におしゃれです。

また、あえてレトロで、そして和の雰囲気を出す洗面所をつくる方法もあります。タイルや、木の雰囲気を漂わせる素材を使って仕上げることで、非常に個性的な外見をつくることができます。

 

「機能性」を重視して考える
「洗面所は、顔を洗うためだけの場所ではなく、脱衣所や洗濯場所としての意味がある」と考えるとき、そこには「機能性」という言葉がくっついてきます。

洗濯機を置くコーナーをつくり、収納スペースを設ける必要があります。棚をとりつけたり、洗濯機を置きやすい場所にしたりするためのリフォームを考えることになるでしょう。

このような場合、「リフォーム後の洗濯機をどこに置くか」もきちんと考えてください。洗面所の片隅を占めるかたちで洗濯機を置くのが主流だと思われますが、あえてこれを真ん中に置くやり方もあります。左側を洗面台、右側を収納スペースや作業台にする、という考え方です。これにはある程度の広さは必要ですが、非常に使い勝手のよいものとなるでしょう。

洗面所のリフォームも、「どこまでやるか」によってまったく値段が異なってきます。洗面台だけを変える、という場合は20万円を切る金額でも買うことが可能ですが、大がかりな工事をする場合は150万円を超えることも珍しくありません。

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