ここ数年のクラフトビールのブームに続き、注目が集まっているのがクラフトコーラ。
大手メーカーの定番の味わいとは違った、独自のスパイスや製法にこだわったコーラが人気です。
東北でも各地でユニークなクラフトコーラが誕生しています。今回は東北生まれのクラフトコーラをご紹介します。
大正7年創業の酒蔵、世嬉の一酒造が開発したクラフトコーラ「こはるコーラ」です。
砂糖や甘味料を一切使わず、地元で採れた二条大麦を水飴をつくる方法で糖化して使用しています。そしてナツメグやしょうがのスパイシーさを追加。
明治25年創業の老舗蔵元、出羽桜酒造が開発したクラフトコーラシロップです。
お好みで炭酸で割って飲みます。その特徴はなんといっても食感。米麹のつぶつぶをあえて残しておりまるで甘酒のよう。
味わいも米麹の甘さとスパイスの組み合わせが絶妙です。ミルクで割るチャイ風コーラもおすすめだそう。
秋田県由利本荘市にある産地直売所、萬屋あきた本荘よろずや。その店舗内に併設されているカフェで手作りのクラフトコーラが提供されています。
ハーブやスパイスを加えた自家製シロップをソーダで割ったさっぱり味のコーラです。お買い物の合間にちょっと休憩して味わってみたいですね。
宮城県仙台市にあるカフェ・ソヨの「ソヨ・コーラ」。
ハーブやスパイスを自家栽培のほうじ茶で煮詰めたこだわりの薬膳コーラです。
炭酸で割るほか、白湯やミルクなどで割ることもできます。お好みで山椒などを加えて“味変“を楽しむこともできます。
なんと青森県田子町の特産品のにんにくとコーラを掛け合わせた新感覚のドリンクです。
発売当初はイベントなどで大きな話題となりました。炭酸の刺激の後にくるにんにくの風味はクセになるかもしれませんよ。
いかがでしたか。東北各地の個性豊かなクラフトコーラをご紹介しました。
気になるものがあればぜひ味わってみてくださいね。