コロナ禍により、在宅時間が増えた昨今。これまで気づかなかった自宅の快適性が気になるようになった方も多いようです。
水廻りやお庭等のリフォームはもちろん、一年を快適に過ごすためには、「住まいの断熱性」も重要なポイントです。
せっかくリフォームするなら、補助金制度を利用してお得にリフォームしたいものです。
今回は仙台市が実施している「Let’s熱活!補助金(熱エネルギー有効活用支援補助金)」についてご紹介いたします。
第2章:Let’s熱活!補助金でお得にリフォーム(Let’s熱活!補助金概要)
「断熱」とは、外気の寒さや暑さを遮断して室内の快適性を保つことをいいます。具体的には、家の壁や床に断熱材を入れたり、窓を二重窓にすることがあげられます。
断熱性の高い家は外気の影響を受けにくいので、暖房や冷房の効きがよく光熱費が抑えられるメリットがあります。
また、断熱性の高い住まいは、そうではない住まいと比べて浴室の寒暖差が原因で起こるといわれるヒートショックの発生率が低いほか、血圧や総コレステロール値の異常値が少ないことがわかってきています※。
住まいの断熱改修を考えるときに、まず検討したいのが窓です。建物の熱気や冷気の約57%が窓から出入りするといわれています。そのため、断熱リフォームの中でも効果が実感しやすい部分といえます。
窓の断熱改修には以下の2種類があります。いずれの改修も高い断熱効果を発揮します。
二重窓(内窓)の設置
現在ある窓の室内側にもうひとつ窓(内窓)を設置します。窓と窓の間の空気の層で外気から来る温度変化を和らげます。
ペアガラスの採用
現在の窓枠にペアガラス(複層ガラス)を付け替えます。こちらも2枚のガラスの間に空気の層ができ、外気から来る温度変化を和らげます。見た目もスマートな形です。
※日本サステナブル建築協会「断熱改修などによる住居者の健康への影響調査 中間報告(第3回)」より
現在、仙台市では「Let’s熱活!補助金」(熱エネルギー有効活用支援補助金)制度を行っています(令和4年度)。
低炭素化の推進や気候変動への適応力向上を目的に、窓の断熱改修や熱エネルギーシステムの導入に補助金を出しています。
この制度では、二重窓やペアガラスの設置も対象となります。仙台市在住の方でリフォームや断熱改修を検討している方はぜひご検討ください。
http://www.city.sendai.jp/ondanka/download/bunyabetsu/kankyo/kankyohozen/hojokin.html
申請条件は以下の通りです。
・仙台市に在住または在住予定であること、仙台市内の事業所等を所有または事業所等を所有予定であること。
・仙台市内の建売住宅(補助対象機器付)を購入する方。
・工事前であること。
・申請者が市税を滞納していないこと。
ただし、仙台市で予算が決められているので、予算額に達した時点で締め切られます。例年、年度内に終了することが多いので、リフォームを検討している方は早めに申請することをおすすめします。
おうち時間が増えている今、住まいの快適性はますます大切な要素。
そして窓は、断熱対策を行っていなかった住まいであればあるほど、その冷暖房の効きやすさや室温維持の効果が体感できるリフォームのひとつです。
・ご相談、お見積もり
断熱改修したいお部屋を見せていただき、どのような改修を行うか相談をします。
ご相談をもとに、窓の改修のお見積もりをお出しします。内窓かペアガラスかなど、迷っている場合も複数のお見積もりを出して比較検討することもできますので、お気軽にご相談ください。他のリフォームと合わせて行うことも可能です。
↓
・契約
施工内容とお見積もりに納得いただければ契約となります。
↓
・「Let’s熱活!補助金」の申請
契約した断熱改修の内容で「Let’s熱活!補助金」の申請を行います。
申請後2~3週間ほどで補助金の交付決定通知が届きます。通知が届いてからの工事となります。
↓
・断熱改修工事
断熱改修の工事を行います。
↓
・補助金交付
仙台市へ工事内容などの実績報告を行った後、仙台市から指定した口座へ補助金が交付されます。
補助金申請時や報告時の提出書類は、クラシタスで代行して行いますので、補助金の申請は複雑そうだと感じている方も心配はいりません。
断熱改修を考えているならば、この機会にぜひ検討を進めてみてはいかがでしょうか。クラシタスでも毎年多くの窓の断熱改修を行っております。まずはお気軽にご相談からどうぞ。
【5年連続 宮城県リフォーム実績NO.1】
クラシタスは宮城県仙台市に誕生し30年以上。
これまで住宅やマンション、神社仏閣・公共施設等、多岐にわたる建物『4万件以上』を施工してまいりました。
お見積りやご相談はもちろん無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。