地域の人に広く愛されている「ご当地パン」。
定番のパンから意外な組み合わせのユニークなパンまで、東北各地にはさまざまなご当地パンがあります。
今回はそんな東北のご当地パンの中でも、地元スーパーや道の駅などで買えるものを集めました。
地域に立ち寄った際にぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
気仙沼でクリームサンドといえばピーナッツクリームをはさんだコッペパンのこと。
戦後から親しまれている味で、現在は気仙沼パン工房などで作られています。
フレーバーも増えて、コーヒークリームやあんクリームなど多彩に。
気仙沼市内のスーパーをはじめ、近隣の道の駅などで販売されています。
また各地で出張販売も行われています。
詳しくは気仙沼パン工房のTwitterで。
下記のサイトはクリームサンドの紹介と実食レポです。
気仙沼パン工房「クリームサンド」パン生地がふわふわなご当地パン。他社のクリームサンドと比較あり
出典:https://sendai-meguri.com/creamsand2/
自家製練りあんを包んだパン生地を米油でジュワッと揚げた油ぱんです。
祖父の代から作り続けているこのパンは、代々改良を重ね、今では県外からも買いに来る人がいるほどの人気商品に。
にこにこマークのパッケージもレトロで可愛いです。
製造元のベーカリーキヨカワのほか、道の駅(道の駅川俣シルクピア、道の駅までい館)、週末は地元スーパーでも販売しています。
下記のサイトはベーカリーキヨカワのホームページです。
お相撲さんのイラストとユニークなネーミングが印象的な力あんぱん。
パン生地の中に大福をまるごとインした食べごたえ満点の菓子パンです。
もともとは食べざかりの学生さんを想定して作られたとか。
あえて平焼きにすることでお餅とパンが一体化して不思議な食感に。
地元のスーパーなどで販売されている通常サイズに加え、お土産に最適なミニサイズもあります。
以下のサイトは通常サイズの実食レポです。
【岩手】ご当地パン「力あんぱん」を食べてみた!おすすめの食べ方も紹介!
出典:https://47.ysd-researchlab.com/review_chikaraanpan/
不思議なネーミングのパンですが、中はナポリタンとサラダと魚肉ソーセージフライが入っているボリュームたっぷりのコッペパン。
秋田県ではおなじみの老舗パンメーカー、たけや製パンのロングセラー商品のひとつです。
35年以上地元の人に愛されています。
以下のページは学生調理をはじめとした、たけや製パンの紹介記事。
地元の人の思いあふれるコメントを読むと、なんだか食べてみたくなってきます。
秋田県内のスーパーで広く販売されています。
出典:https://nanmoda.jp/2018/03/1518/
ひらいたコッペパンにバタークリームを塗り、上からチョコレートをたっぷりかけた、たいようパンのベタチョコ。
昭和39年から販売を続けている山形県民の定番商品です。
プリンベタチョコ、チョコミントベタチョコなどラインナップも多彩。
そのままはもちろん少し焼いたり、フレーバーによっては冷やしてみたり。
食べ方も楽しめるご当地パンです。
たいようパンの直売所のほか、山形県内のスーパーで広く販売されています。
出典:https://www.taiyopan.com/lineup/t01-betacyoko.html
いかがでしたか。
旅先のおやつとして、ちょっとした軽食に、地域ならではのご当地パンを味わってみてはいかがでしょうか。