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松葉杖生活を安心に すぐできる暮らしの工夫 facebook

ある日突然、けがや病気で松葉杖生活になることがあります。
両手がふさがり、思うように動けない日々は、想像以上に住まいの不便を感じるものです。
ここでは、すぐにできる住まいの工夫と、暮らしてみないと気づかない意外なポイントを紹介します。

すぐにできる安全対策

まず大切なのは「転ばない工夫」です。
ほんの少し工夫するだけで、安心感がぐっと変わりますよ。

  • 床に段ボールや電気コードを置かないだけで、つまずく心配が減ります。
  • カーペットの端が浮いていないと安心です。
  • 玄関の靴を出入り口に揃えておくと、片足立ちで探す必要がなくなります。
  • 足元は、滑りにくいスリッパや滑り止め付きの靴下に替えると安心です。
  • 荷物はリュックや斜め掛けバッグに入れると、両手が自由に使えて動きやすいです。
  • よく使う物を腰の高さにまとめておくと、しゃがんだり背伸びをせずに取りやすくなります。

意外な不便とその工夫

実際に松葉杖を使うと「え、こんなところも?」という不便がたくさんでてくるもの。
そのようなポイントと、あると便利なグッズをご紹介します。

  • ドアの開け閉めが大変
    引き戸は比較的ラクですが、開き戸は一苦労。ドアストッパーがあると出入りがスムーズになります。
  • 床に落ちた物が拾えない
    テーブルの上なら届きますが、床に落ちた物を拾うのは危険です。トングやマジックハンドがあると助かります。
  • 台所や洗面台で立ちっぱなしが辛い
    片足に負担が集中するので、すぐに疲れてしまいます。高さの合う椅子をそばに置くだけで作業がぐっと楽になりますよ。
  • 松葉杖の置き場所に困る
    壁に立てかけるとすぐ倒れてしまいます。玄関やベッド脇に傘立てやフックがあると安心です。
  • 数センチの段差が大きな壁に
    玄関の上がり框や庭への段差も意外と大きな障害になります。簡易スロープや踏み台を置くと移動がしやすくなりますよ。

リフォームで将来の安心を

こうした不便は一時的なケガでも強く実感します。
そして同じ工夫が、高齢期の暮らしにもそのまま役立ちます。
リフォームなら、段差の解消や手すりの設置、引き戸への変更、廊下や玄関の拡張などで根本的に解決できます。
玄関にベンチや収納を組み込めば靴の脱ぎ履きもスムーズになり、日常も万一のときも安心です。

松葉杖生活は「住まいの弱点」に気づくきっかけにもなります。
小さな工夫で乗り切りつつ、将来を見据えたリフォームで、より安全で快適な住まいを整えてみてはいかがでしょうか。

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