
窓の外に春の気配を感じる3月。
大掛かりな模様替えをしなくても、カーテンを替えるだけで部屋の印象はぐっと変わります。
冬の厚手のカーテンから、光をやわらかく通す軽やかな布へ。
窓辺が変わるだけで、部屋の空気まで春らしく感じられるものです。
今回は、春の暮らしを心地よくするカーテンの選び方を紹介します。

冬の重たいカーテンから、光を柔らかく通す素材に替えてみましょう。
おすすめはリネン(麻)やコットンなどの天然素材です。
薄手の布は朝の光をやわらかく室内に届けてくれるため、部屋の奥まで明るくなり、自然と気持ちも前向きになります。
リネン特有のさらりとした質感は、風が通るたびに春の気配を感じさせてくれるのも魅力です。
表面に節のある素材を選ぶと、光の陰影が生まれ、ナチュラルで落ち着いた雰囲気になります。
カーテンは部屋の中でも面積が大きいため、色が与える印象は想像以上に大きいもの。
春は、やさしいペールトーンを取り入れるのがおすすめです。
たとえばセージグリーンは芽吹きを思わせる色で、目にやさしくリラックスした空間をつくります。
ミモザイエローは窓辺にあるだけで部屋が明るくなり、気持ちまで軽くなるような色です。
迷ったときはアイボリーや生成り色を選ぶと、光を反射して部屋を広く見せてくれます。
どんな家具にも合わせやすく、季節の変化にも自然になじみます。

春の窓辺では、レースカーテンを主役にするのもおすすめです。
厚手のカーテンを閉め切るのではなく、レースだけで過ごす時間を増やすと、部屋がぐっと軽やかになります。
刺繍や織り柄のあるレースなら、光を通したときに模様がほんのり浮かび上がり、窓辺に奥行きが生まれます。
昼間はやわらかな光を楽しみ、夜は室内の照明に照らされたレースの表情を味わう。
そんな窓辺の変化も春ならではの楽しみです。
カーテンを買い替えるほどではないという場合は、タッセル(束ねるひも)だけ替えるのも手軽な方法です。
ロープ素材や木製、ビーズ付きなどの軽やかなデザインに変えるだけで、窓辺の印象がぐっと春らしくなります。
雑貨店や100円ショップでも季節感のある小物が見つかるので、気軽に試してみるのもいいですね。

窓辺は、家の中でいちばん外の季節を感じる場所です。
お気に入りのカーテンが春の風にふわりと揺れると、それだけで部屋の空気が少し軽くなるもの。
帰り道にカーテン売り場をのぞく――そんな小さな春支度から始めてみてはいかがでしょうか。
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