ライフスタイル

食費高騰に負けない!すぐ実践できるパントリー活用術 facebook

食品の値上がりが続くなか、食費を抑えるためには「無駄なく使い切ること」が大切です。
そのカギとなるのが、パントリーの上手な活用。
食材を適切に管理できれば、不要な買い物が減り、無駄なく使い切ることができます。

今回は、すぐに実践できる3つのコツをご紹介します。

●ストックの適正量を決めて管理しやすく

買い置きが多すぎると、管理が難しくなり、使い切れずにムダが発生します。
そこで、ストックの「適正量」を決め、管理しやすい仕組みを作りましょう。

適正ストック量の決め方

・1週間分または1カ月分など目安を決める(家族の消費ペースに合わせて調整)
・使い切る量を基準にする(例:乾麺は月に2回食べるから2袋までなど

ストック管理のコツ

・クリアケースやかごを使い「見える収納」を意識する
・ローリングストックを徹底して、古いものを手前におき優先して使っていく
・今週使う予定の食材を別の棚やボックスにまとめる

暮らしに合った形で実践することで、買いすぎを防ぎ、無理なく食品ロスを減らすことができます。

 

●買い物は「パントリー基準」で計画的に

無計画に買い物をすると、同じものを何度も買ってしまい、パントリーがごちゃつく原因に。
買い物前にパントリーをチェックし、「あるものから献立を考える」習慣をつけましょう。

ムダをなくす買い物の工夫

・パントリーに「買い足しリスト」を貼り、なくなりそうなものを記録していく
・週1回または月2回など「まとめ買いデー」を決めて適正量を補充する
・「補充ルール」を作る(例:米は残り5合になったら購入など)

「とりあえず買う」ではなく、「必要なものを適切なタイミングで買う」ことで、食費の無駄を防げます。

 

●使い切りレシピ&組み合わせ術で食費節約

ストックを賢く活用するには、使い切る工夫やアレンジ力が欠かせません。
パントリー活用の定番レシピを持っておくと便利です。
食材を最後まで使い切ることで、買い足しを減らし、節約につながります。

ストック食材をムダなく使うアイデア

・リレー調理:カレー→カレーうどん→カレーグラタンのように、1つの料理のアレンジレシピをそろえておく。
・余りがちな食材の活用術:パン粉はフレンチトースト風パン粉焼き、使い切れない海苔は佃煮など、余りがちな食材を把握して活用レシピをそろえておく。
・冷蔵庫&パントリー整理デーを作る:月1回、余った食材を使い切る日を設定し、献立にする。

こうした工夫を取り入れるだけで、食品ロスを減らし、食費も抑えられます。

 

パントリーを上手に使えば、買いすぎを防ぎ、食品ロスも減らせます。

ちょっとした工夫で、家計に優しく、食事作りもラクになるパントリー活用術。まずはできることから始めてみませんか?

 

ページトップへ