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2025.11.07 リフォーム

家のあたたかさは窓で決まる ― まずはここから冬のリフォーム facebook

寒い冬、せっかく暖房をつけてもなかなか部屋が暖まらない…。
そんな経験、ありませんか?

実はその原因は、窓から逃げる熱にあります。
家の中の熱の約6割は窓から出ていくといわれており、どんなに暖房を強くしても、窓が冷たいままだとお部屋はいつまでも温まりきれません。

だからこそ、もし1か所だけリフォームするなら、窓の断熱から始めるのが効果的です。

あたためても冷える部屋、その原因は窓?

近年「窓の断熱リフォーム」をするご家庭がどんどん増えています。
2021年度の統計では、全国の住宅の約4割が断熱窓を取り入れていることがわかっています。
それでも、2000年より前に建てられた家では窓の断熱対策がされていないケースも多く、約6割以上が未対策といわれています。

古いアルミサッシや単板ガラスのままだと、
・部屋が暖まらない
・結露が多い
・暖房費がかさむ
ということが起きやすくなります。

また、冷えた部屋での生活はヒートショックなど健康リスクにもつながることも。

暖かい窓に変える3つの方法

窓の断熱リフォームには、目的や予算に合わせていくつかの方法があります。

  • 二重窓(内窓)

    今ある窓の内側にもう一枚サッシを取り付けるタイプ。
    2枚の間に空気の層ができ、外の冷気をしっかり遮断します。
    短時間で施工でき、壁を壊す必要もありません。
    「結露が減った」「朝の冷え込みが違う」と感じる人が多く、手軽な断熱リフォームとして人気です。


  • ペアガラス(二重ガラス)

    2枚のガラスの間に空気やガスを閉じ込めた構造の窓で、断熱・防音の両面に優れています。新築や窓交換でよく採用されています。
    見た目もシンプルで、室内の快適温度を長く保つことができます。

  • トリプルガラス(三重ガラス)

    3枚構造のガラス窓で断熱性はトップクラス。
    寒冷地や北側の部屋、寝室など冷えやすい場所におすすめです。
    ガラスが重くコストも高めなので、ポイント使いもおすすめです。

手軽に始めたい方には二重窓、よりしっかり快適にしたい方にはペア・トリプルガラスを検討してみるのもいいでしょう。

サッシにも注目 ― 樹脂サッシでさらに快適

ガラスだけでなく、サッシの素材も大事なポイントです。
アルミサッシは丈夫ですが、金属なので熱を伝えやすいのが難点。
せっかくガラスを変えても、サッシから冷気が伝わってしまうこともあります。

そこで注目されているのが樹脂サッシ。
熱を伝えにくく、窓まわりの温度差をぐっと軽減します。
「窓辺が冷たくない」「結露が出なくなった」という声も多く、北欧などの寒冷地では一般的な仕様です。

デザインもすっきりしてお手入れも簡単です。

お手入れもラクになる断熱窓

「二重窓にすると掃除が増えそう…」と思う方もいるかもしれませんが、実際は結露が減るぶん掃除がラクになります。

結露が減ると、水滴によるカビや汚れも発生しにくくなります。
また、樹脂サッシは汚れが落ちやすく、軽く拭くだけできれいになります。

おうちでできる“あたたかさチェック”

今の住まいの断熱はどうか。断熱窓に変えてからどう変わったか。
そんな疑問は、ちょっとした方法でかんたんに確かめられます。
特別な道具がなくても、すぐにできる“体感チェック”です。

  • 手のひらテスト
    暖房をつけた状態で、窓に手を近づけてみてください。
    アルミサッシだと冷気がすぐに伝わりますが、二重窓や樹脂サッシなら空気がやわらかく感じられるはずです。

  • 温度計テスト
    100円ショップなどで買える温度計を2つ用意。
    1つを窓際、もう1つを部屋の中央に置いて温度を比べてみましょう。
    内窓をつけた後は、温度差が小さくなり、部屋全体がムラなく暖かくなります。

  • 結露チェック
    夜にティッシュを貼って朝の濡れ具合を確認。
    結露が減っていれば、カビ対策にも効果ありです。

その日のうちに実感できるあたたかさ

窓のリフォームは、一か所あたり数時間で完了することもあり、大がかりな工事は不要です。その日の夜には効果を感じられることもあります。

断熱性が上がると、暖房効率がアップして光熱費も節約に。
去年より暖房の設定温度を下げたのに、家が暖かい――そんな冬を、あなたのおうちでも始めてみませんか。

 

※参考:家庭のエネルギー時事情を知る(環境省)
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/kateico2tokei/energy/detail/11/

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