
冬支度を始めると、押し入れの奥から「もう使っていなかった毛布」が出てくることがあります。
買い替え後に古いものが残っていたり、柄に飽きて使わなくなったり、思い入れがあって捨てられずにいたり…
でも、毛布やブランケットはそのまま手放す前に、少し手を加えることで、もう一度あたたかさを届ける身近なアイテムに変わります。
今回は、無理なく試せるアップサイクルのアイデアをご紹介します。

肌ざわりのよい毛布は、冬向けのカバー生地としてぴったりです。
お気に入りの柄を活かして縫い直せば、ソファ周りの印象がやさしく変わります。
「縫い物はハードルが高い…」という場合でも大丈夫。
市販のクッションカバーの中材(ヌードクッション)の代わりに、毛布を折りたたんで中に入れるだけで、ふっくらした冬用クッションが完成します。
形に合わせて軽く折り込むだけで、あたたかみのあるポイントアイテムになります。

毛布を切って折りたたむだけで、犬や猫が落ち着けるふんわりマットに早変わり。
毛足の長いタイプはあたたかい空気をためやすく、自然とペットが集まる指定席になりやすい素材です。
ケージやキャリーに合わせてサイズを調整すれば、使い勝手も◎。
汚れても洗ってすぐ乾くため、日常使いしやすい点も魅力です。

雨や雪の日、濡れた靴や子どもの長靴を脱いだあとに敷く吸水マット代わりとしても活躍します。
タオルケットや毛布を四角く切って玄関に置くだけで、滴る水が床に広がるのを防ぎ、掃除もラクになります。
天気の悪い季節に一枚あると心強いアイテムです。
端切れを生かして、スリッパ・ポーチ・ティーコゼーなどの小物を手作りすれば、冬らしいあたたかみのある雑貨に変身します。
家族やお子さんと一緒に作れば、気軽なハンドメイド時間にも。
世界にひとつの冬の雑貨が生まれ、思い出づくりとしても楽しめます。
毛布を小さく切ると、静電気でホコリを集めやすいほこり取りクロスとして使えます。
テレビ台や棚、ブラインドなど、細かい部分のホコリもすっとからめ取ってくれる便利な素材です。
使ったあとは洗って繰り返し使えるため、使い捨てシートの代用としても重宝します。
毛布やブランケットを生まれ変わらせることは、リサイクル以上に“思い出の品を新しい形で使い続ける”ことにもつながります。
手放す前にほんの少し工夫するだけで、暮らしがちょっと豊かになり、冬の家時間もあたたかくなりますよ。