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2017.07.09 リフォーム

リフォーム~寝室の考え方 facebook


1日の疲れをいやす「寝室」。この寝室をリフォームするための方法やポイントとは、どのようなものなのでしょうか。
それについて見ていきましょう。

 

寝室のリフォームは「ゆったりと過ごせること」を前提につくる

寝室のリフォームでもっとも重要なのは、「ゆったりと過ごせる空間をつくること」です。
そのため、家の工事そのものに着手しなかったとしても、遮光カーテンにしたり、間接照明にしたりするだけで、リラックス空間をつくることは可能です。

ただ、昔に建てられた家の場合は、「寝室」という間取りが存在しないこともあります。リビングが今のように床でなかった時代は、畳の上に布団を敷いてそのまま眠ることができたからです。
現在はこのような考えはすでに古いものとなっており、特段の事情がない限りは、「寝室」として独立した部屋を確保するようになっています。

 

 

寝室のリフォームに求められるもの

寝室のリフォームをする場合に考えたいのは、「家のどこに寝室を置くか」ということでしょう。寝室は騒音を嫌う部屋でもありますから、リビングなどから遠いところにするのが理想的です。また、ほかの部屋とはつながらない独立した空間にしておくと、静寂性を確保しやすくなります。

また、壁の素材や天井の素材は、ある程度暗いものをチョイスすることをおすすめします。特に壁面などは、灰色などを選ぶとよいでしょう。こうすることによって、より眠りやすくなります。模様のある壁紙も悪くはありませんが、その場合は派手なデザインではなく、落ち着いたものを選びましょう。基本的には、無地のものを選ぶ方が無難です。

寝室の広さは広くとる、というのが現在の流行です。しかしこれは、絶対に必要な条件というわけではありません。その人のライフスタイルによっては、非常に狭い寝室にしてもよいでしょう。「寝室は眠るための場所であるから、テレビなどもおくつもりはない」という場合、広い部屋では逆にもてあましてしまいます。

ただ、「現在、寝室が狭いことがストレスになっている」「壁が迫ってくるような気持ちに襲われる」ということであるならば、寝室を広くするリフォームを考えるべきです。寝室に求める広さというのは個人差が非常に大きく、狭い方が落ち着く人もいれば広い方がくつろげるという人もいます。「夫婦の寝室」として使う場合、2人の意見が食い違うと、かなり大変です。リフォームの前によくすり合わせを行うべきでしょう。

 

 

 

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