
毎年1月14日、仙台の各地で行われるどんと祭。正月飾りを焚き上げ、一年の無病息災や家内安全を願う、冬の節目の行事です。
中でも規模が大きいのが大崎八幡宮。
今回は、初めてどんと祭に行く方へ向けて、混雑や寒さへの備えなど、知っておきたいポイントをまとめました。

どんと祭当日は、夕方以降を中心に周辺道路が混み合います。
毎年、近隣の小学校の校庭が臨時駐車場として開放されますが、台数には限りがあり、満車や待ち渋滞になることも少なくありません。
車で向かう場合は、臨時駐車場の場所を事前に調べておくか、公共交通機関の利用がおすすめです。
特に18時前後は混雑のピークになりやすいため、早めの行動が安心です。
夜が本番の行事ではありますが、混雑や寒さが気になる場合は、昼のうちに正月飾りだけ納めておくという選択肢もあります。
夜の境内は想像以上に冷え込みます。
ダウンや厚手のコートに加え、手袋・マフラー・帽子などの防寒小物は必須です。
足元は雪解けや人の往来で滑りやすくなることもあるため、防水性があり歩きやすい靴を選びましょう。
お焚きあげできるのは、門松やしめ縄、正月飾り、書き初め、お守りなど、正月に使った紙・木・藁が中心です。
ぬいぐるみやプラスチック、金属類など燃えないものは受け付けてもらえないため、現地でのチェックに備えて事前に確認しておくと安心です。
正月飾りは、ビニール袋などを外し、紙袋に入れて持参するとスムーズです。

境内では、納められた正月飾りやお守りが高さ5メートルほどに積み上げられ、御神火として大きな炎が立ち上がります。
参拝者はその火に近づき、持参した正月飾りなどを投げ入れながら、一年の無事を願います。
この火に当たることで心身が清められ、無病息災で過ごせると伝えられています。
周囲には屋台が並び、甘酒や焼き物の湯気とともに境内はにぎやかな雰囲気に包まれます。
冷えた体を温めながら、ほっとひと息つけるのも、どんと祭ならではの楽しみです。

どんと祭は、正月を締めくくり、暮らしを日常へ戻すための大切な節目です。
少しの下調べと準備があれば、初めてでも慌てずに楽しむことができます。
寒さと炎、人の熱気が交わる仙台の冬の一日を、自分のペースで味わってみてください。
■このテーマに関する記事をもっと読む
暮らしに役立つ情報など記事をまとめてご紹介しています。
▶ 記事一覧を見る
クラシタスは30年以上、4万件以上の施工実績。ホームページでは施工事例も多数掲載中です。