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お風呂で温活 ― 1日の疲れと冷えをほぐすコツ facebook

寒さが増してくると、体の芯まで冷えてしまいがちです。
手足が冷たく、眠るまでに時間がかかる…。
そんな季節こそ、毎日の入浴を「温活(おんかつ)」の時間に変えて、体を内側から整えていきませんか。

今回はお風呂での温活のポイントをご紹介します。

お風呂に入る前のひと工夫 ― まずは水分補給から

意外に見落としがちなのが、入浴前の水分補給です。
お風呂に入ると発汗によりコップ1杯ほどの水分が失われると言われています。
冷たい水ではなく、常温の水や白湯を飲んでから入ると、脱水を防ぎながら発汗を促すことができます。

また、入浴のタイミングは就寝1〜2時間前が理想。
お風呂で一度上がった深部体温がゆるやかに下がっていくことで、自然な眠気が訪れ、質のよい睡眠にもつながります。

体を芯から温める ― 入浴剤・薬湯・アロマのすすめ

冷えを感じやすい季節は、ぬるめのお湯でゆっくり温まることが大切です。
38〜40℃ほどのお湯に15分ほど浸かると、体の芯までじんわり温まり、血行が整っていきます。
熱いお湯は一時的にスッキリしますが、交感神経が優位になり、かえって疲れを感じることもあるので注意しましょう。

入浴を楽しむなら、血行を促す炭酸ガス系の入浴剤がおすすめです。
細かな泡が全身を包み、湯上がりもポカポカが続きます。
より自然派を好む方は、生姜やヨモギを配合した薬湯タイプも体の内側から温めてくれます。

香りを取り入れるのも、心をゆるめる温活のひとつです。
ラベンダーやゼラニウムなどのやさしい香りは、副交感神経を整え、眠りの準備にもぴったり。
乾燥させたゆずやみかんの皮を布袋に入れて湯船に浮かべれば、やわらかな自然の香りに包まれながら、体も心もほっと温まります。

入浴後の過ごし方 ― ストレッチで温もりをキープ

せっかく温まった体を冷やさないために、入浴後のケアも大切です。
浴室から出たらまず、すぐにバスローブやパジャマを羽織って湯冷めを防ぎましょう。

水分補給も忘れずに。温かい白湯やハーブティーで内側からも保温をサポートします。

また、湯上がりに軽くストレッチをするのもおすすめです。
血行がよくなっているタイミングにゆっくりと体を伸ばすことで、筋肉のこわばりがほぐれ、深呼吸しやすくなります。
呼吸が整うと副交感神経が優位になり、心身がリラックスして眠りにも入りやすくなります。

お風呂時間をより快適にするリフォームのヒント

毎日の温活をもっと心地よく続けるために、浴室まわりを見直してみるのもおすすめです。
浴室暖房乾燥機の設置や、断熱効果の高い浴槽・床材に替えることで、冬でもヒヤッとせず快適に入浴できます。
お風呂が「冷える場所」から「温める空間」に変わると、暮らし全体のリズムも整っていきますよ。

今日からバスタイムを、からだと心のめぐりを整える温活時間にしてみませんか。

 

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